包み隠さず申し上げますと、去年・今年とご入学いただく人数が少なくなっています。募集活動を頑張ってはいますが、こればっかりは「ご縁をいただく」という側面が大きいこともありますので、押し売りになるようなことはしないようにしております。
さて、先日からお迎えに来た保護者の皆様と募集状況がよくないんですよとお話をしていますと、複数の方から「お月謝の安いほうを選んでるって聞くことも少なくないですよ」というお話を聞きました。
なるほど、、、。確かに私どもの教室は「そろばんだけ」を教えるのであれば高い、いや高すぎるかもしれません。しかしながら、当教場ではそろばん・あんざん指導だけにとどまらず
・パソコンをもちいた四則計算の訓練とフラッシュ暗算の指導
・算数式計算(ひっ算型)の計算を計算ドリルを用いて指導
・漢字の読み書きと語彙を増やすための指導
・おまけとして古文・銘文の暗唱や都道県(県庁所在地)を漢字で覚えるなど「できるまでやる」という経験
などを授業の中に組み込んでいます。単純に「そろばん・あんざん」と「漢字の読み書き指導」だけでも、塾やプリント式の学習教室で国語・算数を学ぶ場合と比較すると(もちろん中身が違うので単純比較はできませんが)、およそ半額強で学習できます。しかも「一か所で」学べることは費用的(コストパフォーマンス)からも、時間効率(タイムパフォーマンス)からもずいぶんお得だと思うのです。
デメリットといえば「同一の指導者に学ぶので、相性の合う合わないがある」ということですが、これは規模が大きい教室でない限り同じことです。単一のお教室(習い事)として考えると、決してお安くはないですが、指導している中身とお月謝を比較すると、確実にお得だと自負しております。
今年も大学受験を終わった教え子たちがたくさん報告に来てくれました。そうした生徒たちが口々に「先生がしてたことって、大学受験をするようになってホントに大切やなって思います。こんな先まで考えて教えてくれてたんやなって」と。「できるまでやるとか、自分で考えるとか。もっと言えばサボったときにとことん話すとか。自分が先生の立場になったときにここまでできるかわかりません」とも。
私が伝えてきたことが伝わっていると、いつも教え子から元気をもらいます。そんな教え子は口をそろえて「せんせ~、月謝もっと上げていいと思うで~」と言われます。子供たちは授業料以上の価値を感じてくれている。とてもありがたいことです。
私自身も「もう少しいただいてもいいかな?」と思うことがあります。それでも、教え子たちが、大きな利息を持って訪ねてきてくれる。それでいいじゃないかと思う。こちらのほうが強いんですよね。時代が今のお月謝を維持することが難しくなっていますが、もう少しこのまま頑張りたいんですよ。指導の質を落とすことなく!
というわけで「宣伝」です(笑)。新しいご縁をお持ちしております!!!!!