こんにちは。
40歳からのひとりサルサ&ベリーダンス初級教室
💖アモールダンス💖
主宰の齊藤なつです。
湘南台クラスの基本ステップ練習の様子を掲載しました。
実際の動きを見ながら自力練習していただけます。
ターンはスローモーションの動画も添えました。
グループレッスンに通い始めたけどターンがいまいちよくわからない、レッスンのペースになかなかついていけない、というあなたにも、お役に立てればうれしいです。
ターン以外は椅子に座ったままでもできますので、下の動画を見ながらやってみてくださいね。 椅子トレでは足をなるべく高く引き上げるようにすると、
下腹引き締めにポイントとなる✨腸腰筋も✨鍛えられるのでお腹を気にされている方も、いいかもしれません。
はじめは足の付け根や腹筋がすごく痛くなりますよ~☺️
シンプルな基本ステップは、研ぎ澄ませようと思えばどこまでも深めていくことができる。
深めていくほどに自分の体の感じが変化していくので楽しいですよ。
。.:*:・'°☆.:*:・'°☆
お読みいただく前の注意点
☆初心者向ステップでも、意外とふくらはぎやアキレス腱、股関節を酷使するので、練習の前後には簡単なストレッチやマッサージをしてください。
☆もし、あなたがすでお教室に通われている場合
レッスンであなたが発見したこと、あなたの先生のおっしゃることのほうを採用してください。
もし、お教室に自宅練習を制限している方針があるなら、それに従ってください。
また、自宅練習には注意していただきたい点もあり、
これに関しては、記事「シミー(hip)の自宅練習方法は?」カテゴリー:おうちdeダンシングにて説明しておりますので、ご参照いただけましたら、ご自宅での自主練習がさらに効果的にできると思います。
~初心者向け基本ステップの自宅練習~
湘南台クラスでの基本ステップの練習の様子を一部動画にしました↓
右足スタート形式の基本ステップを行っています。
✨基本ステップの練習 動画✨
ステップの順番
1ベーシックステップ
2 back break
3クンビア
4 front break
5 cross over
6 side break
7side-cross
8walk to the side
9ベーシック→ライトターン
10ベーシック→レフトターン
💖動画では右足スタート形式ですが
【右足は後ろを踏む、左足は前を踏む】
という原則は
左足スタート形式になっても
また、オン2形式やチャチャチャになっても変わりません。
・ステップの出だしが小節の何拍目からなのか
・どちらの足から始めるのか
によりオン1になったりオン2になったり、フォロワー形式になったりリーダー形式になるということです。
💖動画は基本練習のため、
ミディアムテンポのチャチャチャ曲を使っています。
サルサ曲はアップテンポなのでフォームやリズムを身に付けたい場合はまずゆっくりルンバやミディアムのチャチャチャを使うと良いです。
また、動画はミディアムテンポのチャチャチャ曲に合わせる都合上と、
手本をわかりやすく実演するため
ステップも大股ぎみに踏んでいますが
曲のテンポが速くなればステップも小股で踏むようにします。
ですからアップテンポであるサルサ曲ではもう少し小股になりますね。
サルサダンスは大衆娯楽から生まれたダンスですので、
混雑したダンスフロアでも踊れるようにステップも創られています。
基本的に、【座布団1枚のスペース】で踊れると言われています。
💖リズムについて…
動画はいくつもの編集を重ねたため、
音声と動きが大きくずれてしまいましたので、申し訳ないですが音声は削除してあります。
ご了承ください。
サルサのステップは
1小節=4拍の中にステップが3歩しかありません。
1拍が余ります。
ですので、以下のようなリズムでサルサステップを踏んでいきます。
1踏む
2踏む
3踏む
4休む
これがよく言われる
「クイック、クイック、スロー」
のリズムです。
これでメトロノームのような一定のリズムではなく、
【走る】と【溜める】が織り成す
波のようなうねりのあるリズムになります。
これがラテン独特のリズムです。
文字で読むとわかりづらいかもしれませんが
動画に合わせてステップしてみると
おわかりいただけるかと思います。
「カウント3踏んで 4休む」の部分が
「クイック.クイック.スロー」の
「スロー」にあたり、
ここは「休憩」というより「溜め」になります。
初心者さんはとくに、
ここをなかなか溜められないものです。
走る気持ちグッと抑えてしっかり溜める。待つ。
そんなふうに待てる女になると、
それだけで音楽とダンスが一致して
大変表情豊かなラテンダンスになります。
サルサは
「待てる女」で攻略💖
💖サルサステップのポイント
〇膝をゆるめて少し曲げ、柔らかく使う。
内股は怪我、故障のもと。爪先を少し外側へ向けましょう。
また内股は足と足の間が大きく開いてしまうので、なんとなく崩れた見た目になります。
大人世代のダンスはやはり若い方のようなキレはありませんから、内股によりどうしても「お年寄り感」みたいなものが出てしまいます。
〇ベタ足で踏まない
登山でも言われることですが、
ステップを踏むとき「バターン、バターン」と、モロに足の裏全体で踏んでしまうと足に非常に負担がかかります。
こうした足の踏み方をすると登山では途中で歩けなくなるのと同様
サルサではおそらく1曲を踊りきることができないかもしれません。
ステップを踏むときは
「足趾球→かかと」
の順に床に下ろしていきましょう。
ライオン、馬、猫、犬…動物たちは
このような足使いをしています。
参考にしてみてください。
〇ターンは本当に出来ていますか?
ライトターンもレフトターンも何百回も練習したあなたへ。
本当に出来ていますか?
そんなあなたも動画を見て
おさらい&ブラッシュアップにお役に立てたらうれしいです。
ライトターン、レフトターンの足を着く位置。
惰性で動いて斜めについていませんか?
ライトターンもレフトターンも
体の向きは正面か後方のみ、斜めという瞬間は一度もありません。
つまり一足ごとにハーフターンをしていくわけですから、
自分が思ってるよりしっかりと一足ごとに回転をかけていく必要があります。
こうして曖昧なことをちょっと払拭するだけでキレ味が出ます。
繰り返すようですが、
大人世代のダンスは若い方のようなキレはありませんから、
惰性でなんとなくやっていて方向が明確になっていないライトターン、レフトターンはどうしてもモッサリした印象になります。
若い人のようなキレは出ないからこそ、
こうした簡単なことを気をつけていくことで、大人世代なりのきれいな踊りになります。
基本ステップはシンプルだから奥が深い。
シンプルだから変幻自在。
研ぎ澄ませたくなったかたはもう、
どこまでもやってみてください。
ベーシックステップひとつとっても本当にいろんなフォームがあります。
バレエのように体系化されていないからこそ、1人1人がちがう。
ベリーダンスもそうですが、それが大衆娯楽発祥の舞踊の良さだと思います。
だからこそ、ベーシックステップひとつとっても
こだわる人は本当にこだわります。
私も、美しいなと思う先生のステップを見て真似て練習を続けています(⌒‐⌒)
一緒に学び続けましょう☺️💖
💖アモールダンス教室💖