私の生活の中で ラジオは欠かせません。 針仕事をしながら聞いたり 夜中に眠れないときは「ラジオ深夜便」を聞いています。
今日も お昼ごはんを 用意しつつラジオを聴いていましたが 刻々と増えていく 被害の状況を 仙台の放送局の男性のアナウンサーが 伝えていました。 レポーターの 赤ちゃんを抱っこした お母さんが<帰る家が無いのです。ショックで おっぱいが出なくなり 粉ミルクを 探しています。>との 言葉を伝えるのに 声がつまり 中断してしまいました。
男性のアナウンサー 声を詰まらせ 涙声でした。 私もつい 涙を流してしまいました。
どれだけの方が なくなっているのか まだ分からないようです。こんな切ないことはありません。 のんびりとしている自分が やるせない気持ちです。
もう少し状況が 落ち着いて把握出来るようになれば 私でも協力できることが きっとあるはずと思います。
ご飯を食べる 箸も茶碗も 何にもかも なくなったのです。鼻水をすすりつつ 食べたお昼ご飯でした。