刺し子
2013-11-14 | 趣味
隣町の <ギャラリー野の苑> で県北に在住の方の 刺し子展が開催中と聞き 行ってきました。
私の周りにも 刺し子を楽しんでおられる方が多いようです。
着物や洋服に丁寧に刺された 刺し子の模様はどれも 意味のある模様とか 時間と根気のいる仕事です。
暖かいところに住む私 真冬でも 靴下をはかず素足です。
もちろん外出の時は 人様に見られたら大変ですから 靴下をはきますが 普段 家の中では素足です。
体温が高いとか 健康の為とかではなく性格なのです。
自分の素足でこの地球を踏みしめておかねば という思いなのです。
そんな私 しみじみ思いました。 こんな暖かい九州に住む人間に こんな手の込んだ刺し子文化は育たないはずだと 思いました。
雪がしんしんと降り 外出もままならない雪国の冬の生活だからこそ 尻を落ち着けて 針を握れるのだろうなあーと 思いました。
冬でも 雪を見ることのない 私の地方 畑の手入れ 大根干し さてはランチに誘われ 女の尻は 温まりません。
出稼ぎの父ちゃんの無事を祈り 家を守り 親の世話しつつ 辛抱する雪国の女性だから 生まれたのだろうとつくづく思いました。
本場の 北国の刺し子 機会があったら ぜひ見に行きたいものです。