西瓜は 私の貧しい英語の記憶では 確かウォーターメロン 水の瓜と覚えていますが 日本語で言えば 西の瓜とか 西のほうから 日本に伝わったのだろうかと 西瓜を見るたびに思っています。
我が家の畑の 西瓜 段々大きくなっていましたが カラスに見つからないようにするのが大変です。 下手に覆いなどして隠そうものなら 見つけて つつきます。
そんな西瓜 先日 穴熊さんが 一個収穫して テーブルに置いていました。 コレばかりは素人に 食べごろが分かりません。 叩いて分かるのは 玄人の耳だけだと 私は思っています。 穴熊さんの 耳は信じていませんので 二、三日そのままにしていましたが この暑さ 早く 冷やさねばと 包丁を入れました。
なんと食べごろの 熟れ具合です。 甘さも十分です。 子供の頃 大きな西瓜を買ってくるのは 父でした。 冷蔵庫も無い時代 冷たい水の中で冷やされていました。
子供の 視線を集めて 包丁が入れられ 半分か四分の一は 必ず お隣に届けられていました。 我が家は 家族で食べても お隣へは子供の分のみ でした。
お隣も又 西瓜を買ったときは 届けられていました。 今時代が変わり カットされた西瓜が糖度まで表示して スーパーに 並んでいますが 古い人間の私 横目で見るだけです。
さて 穴熊さんの西瓜 やっぱり素人の西瓜です。 味は甘くて上等ですが ハウスの中の 過保護な西瓜ではないので 表面の皮も頑丈で 厚さもあります。
昔々 子供達が満腹になって 去った後歯形の残った部分と皮を剥いで 漬物にしていたのを思い出し 漬物にしました。 今時の市販の西瓜は 皮が薄く 漬物に出来そうにないのを悔やんでいた 私。
薄く 塩をして 水切りをして 出し昆布を少しいれ 出し醤油を少し入れました。我が家の焼酎飲みの お方にも 好評でした。
でも、この漬物はおいしそうですね。赤いところは人にやって、一度挑戦してみます。
思い出しました。 若い頃夏 三時になると果物屋さんに電話して 大きな冷たい西瓜 を食べていました。 同僚に 西瓜苦手の人がいました。 今 どうしているかなあー