端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

笑 栗

2009-12-15 | Weblog
昨日は 朝早くから デパートへ。
あれこれ 細かい用事を書きとめて 忘れることのないように 出かけます。

沢山の人と 車が行きかう中 交差点の横断は 用心して 一回青信号を見送って渡ります。

デパートの 催事場でお歳暮を 頼んでからは アチコチ 目玉の保養です。
結構 お元気な高齢者が目につきます。

ご一緒していただいた 裕子さんは お孫さんへのプレゼントや 茶道の茶筅を
新調 お昼を一緒にして 古布屋さんに寄り ちりめん細工を見て 
ギャラリー野の苑の干支展も見て の楽しい一日でした。

季節の ホカホカの焼き栗 のように にこやかな 一日でした。

寒い寒気が南下してきそうです。 夕方から冷えています。
週末にかけて寒波が 来そうな予報です。

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紅 葉

2009-12-13 | Weblog
やっぱり地球は 温暖化しつつあるようです。

ようやく 周りの里山も 櫨の木や つたが真赤になったり むかごの蔓や
くずが 黄色く色づき始めました。

我が家の庭木もようやく赤くなっていますが ハナミズキは 紅葉できずに
もがいているようですが やがて藪椿も 花を咲かせてくれるでしょう。

私はまだ素足ですし 茶の間のストーブも 出番がありません。

来週頃から 寒波が来るとの週間予報ですから 私が心配しなくても
年の瀬らしい 寒さになるでしょう。

生活に追われて 里山の紅葉なんて 目に入りませんでしたが 歳のせいか
近頃は 真赤に染まった木々や 黄色く染まった蔓を 楽しんでいます。
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柚 子

2009-12-12 | Weblog
この時期 柚子をあちこちから 頂きます。
寒くなり 鍋料理には欠かせませんが 今年は 風が流行で 柚子茶にしてくださいと 裕子さんから お裾分けに頂きました。



早速 身と皮を別にし 氷砂糖と交互に入れ 果汁を入れ 冷蔵庫に入れました。
時々 ゆすって 凍り砂糖が溶ければ 熱いお湯で割って 飲めるそうです。

聞いただけで 風に効果がありそうです。

種は洗って干しました。 干しあがれば焼酎に漬けて 肌荒れに 効果があるとか。

昔の人は 自然のものを 色々生活に生かしていました。
もう一度 見直しても良いのではないか と思っています。
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2009-12-11 | 食べ物
冷凍庫を点検していたら 寿司の具が出てきて そこで今朝は 朝から お寿司を混ぜてしまいました。

二人暮らしですから せいぜい一回に五合の分量です。

田舎では 晴れの席の〆 最後は この混ぜ寿司です。
見た目は 誰が作っても同じように見えますが 季節や各家庭によっても
違います。
調味料も 目分量ですし 各家によって具の種類も異なり 個性を出しています。

家族の食事の準備に 手を抜きたいとき 出かけるときなど 出番になります。

漁師町の 親戚の新築祝いに 穴熊さんが呼ばれたとき 〆に 鯵一匹 開いて
酢でしめて 腹に酢飯を抱かせた 魚寿司が出て 吃驚して帰ってきたことがあります。

新鮮な 鯵で作る魚寿司で にらみの利いた目玉さえ 気にしなければ いくらでも食べられる美味しい味です。

我が家のお寿司 この歳になれば 作るのも手馴れたものです。
出来が悪いときは 卵焼きや 庭の山椒で 飾ります。

離れて住む孫が 夏休みに帰省して 「バアバアのお寿司が食べたい」とリクエストしてくれた時は 鬼の目にも嬉しい涙でした。

穴熊さんも 今朝二杯食べて ゴルフに出かけました。 
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映 画

2009-12-09 | Weblog
寝るのにも 体力が要る と聞いたことがあります。
若い頃は 寝太郎のごとく 睡眠をむさぼっていた私 火事になったら
「お前が一番先に 焼け死ぬ 」と母に口癖のように 言れていました。

けれども 昨今 夜中はいつも 読書とラジオの深夜便です。
どうしても眠れないときは 開き直って お起きて縫い物です。
眠れないことを 心配する性格でもないので ああ やっぱり年寄りなのだと
自分で確認しています。

そんな夜中に つけたテレビ あのグレースケリーの 一生を放送していました。
懐かしく 見入ってしまいました。

娯楽の少ないあの頃 高校生の時から 映画を見るようになり 
沢山の映画を見ました。
映画館の 横では大きな板に 次週の 上映映画の看板を ペンキにまみれて
描いてていました。

父が西部劇の ファンで小学生の頃から 連れられて 見ていましたし
銭湯には 映画のポスターが下がり 湯上りには 次に見る映画を
選んでいました。

洋画 日本映画 チャンバラ 母物 と 筋の合わない見方をしていましたが
先日 新聞の片隅に 千原しのぶ さんの死亡記事を見たときは あの頃の
東映映画の数々を思い出してしまいました。

二本立てで 120円 うどんが30円でした。
堅い木製の長椅子で 白黒のスクリーンの ハンフリーボガードに夢中になり
イングリットバーグマンに あこがれていました。

沢山の映画は 憧れや 恋を教えてくれました。
この歳になって 時々映画を見ることも ありますが あの頃の若いやわらかな
心で 見た感激はありません。

世間も知らず 突っ走っていた頃 嘴の黄色かった頃に 見た沢山の映画
私の 一部になっているような気がします。  
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りんご

2009-12-08 | Weblog
昨日の 朝刊に出ていた本が欲しくて 隣町の大きな本屋まで出かけましたが
何せ 田舎のこと まだ入荷していませんでした。
それならそれで アマゾンに頼むのにと 腹を立てて 本屋を一巡り。

そこで 平台で見つけたこの本。
一気に読んでしまいました。
一年中 お店に並んでいる りんご この季節はお裾分けで頂くこともあります。
北国の果物 手に取り 形を眺め 香りを確かめます。

満遍なく 赤い色がついているりんごは 一個一個 玉をまわして太陽に当てた
農家の苦労を 感じます。

今流行の美味しいりんご 形はより大きく 色はより赤く 味はより美味しく
と改良され 原種とは程遠い 品種となり 害虫や病気に弱くなり 
りんご農家のご苦労も並大抵でないことを 知りました。

そんな中 完全に無農薬 無肥料で より美味しく 糖度の高いりんごを 耕作しておられる方の 奮戦記です。

10年間は まったくりんごが実を付けず 赤貧の暮らしだったと 記してあります。

この 地球すべてのものが 役に立っているとの 言葉に 胸が詰まります。
草を枯れさせる 除草剤 虫を殺す 殺虫剤 ソレが人間に安全なわけはありません。

家族がそれらの被害にあって 口に入れる食べ物がこれではいけないと 決意して手探りで安全な りんご作りが始まったまです。

そのご苦労と ご本人の固い決意とりんごに対しての あふれんばかりの愛情
そして 著者木村さんの強い意志 感激の一冊です。

暖かいところに住む私の りんごの知識は浅いものです。
スーパーに並ぶりんごと品種が少し理解できるくらいのものです。

昔のあの 真赤で小さくて少しすっぱい 紅玉 近頃は見かけません。

あの「赤毛のアン」の舞台の プリンスエドワード島の写真集や話に出てくる
自然の中の 小ぶりのりんごを思い出しました。

小さくて 甘くて 少しすっぱくて 堅くて 真赤なりんご そんな自然なりんご
に出会いたいものです。
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師 走

2009-12-07 | Weblog
来年の暦が届き始め 早めのお歳暮が届き始めました。

暖かい日が続いていましたが 今朝は暦どおり 霜を見ました。
それでも 日中はぽかぽか陽気でした。
そんな中  気持ちだけは なぜか忙しい思いをしています。



気の早い 水仙が咲き始めました。



其の横で 千両が赤い実を付けていますが お正月まで赤い実が残っているので
しょうか

布をつないで 刺し子をしていた 峰子さん バックに仕立てを頼まれ
出来上がりました。
とてもいい感じです。
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自 立

2009-12-05 | 家族
冬の暖かいお日様ほど ありがたいものはありません。
このいいお天気に 誘われて 大物の洗濯を始めました。 
この天気なら 夕方までには 乾いてくれるでしよう。

我が家の穴熊さん近頃 自分のものは自分で 洗濯出来るようになりました。
昭和生まれの 明治男 どちらが先に 千の風になるか分かりませんが 男の一人暮らしを心配して まずは洗濯から 勉強してもらいました。

仕分けをする タグを見る ネットに入れる 洗剤の量と種類 水温 脱水の時間
干し方 と何気なく している女の仕事を理屈と論理で説明するのには難儀でしたが 女房の指南が良かったのか 本人が興味を持ったのか 今の所スムーズです。

それでも あくまでも自分のものだけですから その他のものは 本人の居ないのを確認して 私が済ませることになるのです。

自分では 家事の一翼をしている 自負があるので 決して けなしたり文句は禁物です。ヨイショあるのみです。

買い物や育児 炊事と今の 若い男性は何気なく こなしていますが 大したものです。

私なんか 教えられることばかりです。
世の中 段々 男の仕事 女の仕事の 区別がなくなって いくのでしょう。

ポーチが三個出来上がりました。
この時期 お世話になった方に 気持ちをもらっていただくのに 重宝しています。
年配の方も小物は 派手でも 喜んでいただけるのが嬉しいですね。
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シャックリ

2009-12-03 | Weblog
久しぶりに シャックリに 取り付かれました。
プールに 出かけようと 準備をしているときでした。

横隔膜が 痙攣を起こして シャックリに罹るとは 聞いていましたが 自分で止められない分 歯がゆい。
お茶を飲んでみたり うがいをしたり 黒飴をなめたりするが止まりません。

吃驚させれば 止まると 子供の頃は 母に急に背中を叩かれていましたが 
自分一人の場合は どうにもなりません。

<えーい ままよ> と プールに出かけ 水の中をウオーキング。
スイムの タイムを計る 大きな秒針の時計で シャックリの出る間隔を目測してみるが 間隔が一定でないのを 発見。

あれ 横隔膜は 気まぐれか あれこれ言っても 止まらない。
誰かに 「吃驚させて」と言っても この歳になって 驚くことは そう多くありません。

今夜のおかず 何にするか 昨日は 何を食べたか 色々考えていたら いつの間にか 止まっていました。
それでも 一時間あまりの 久しぶりのシャックリ お腹のたるんだ皮が久しぶりに 動いた時間でしたし まだ生きているのだと感じた時間でした。

それにしても 変な疲労感 自分の意思で動かない 不随筋もまだ元気なんだーと
変な確認をしてしまいました。
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漬 物

2009-12-02 | Weblog
この時期 畑はにぎやかです。
サツマイモの収穫 大根の収穫 など機械化されたとは言え やっぱり沢山の人の手が 必要です。
親戚 近所と声がかかり なれない作業です。

漬物用大根は スラーとしてスマートで 真っ白です。
煮物の大根も美味しいですが 漬物大根の漬物はこれまた美味しいものです。

厳しい 漬物工場の指定に合う エリート大根は 無事に出荷ですが 規格に合わないものや 傷物は畑に残されています。
品質には 変りありません。「漬物にどうぞ」と頂くことたびたびです。

泥を洗って 適当な長さにして 皮を剥き 二つか三つに割り まずは塩漬けです。

漬物は重しも味のうちです。

以前 少し やせたらと 穴熊さんが私に買ってきた5キロのダンベル2個 これを乗せて 石を乗せます。

大根は 正直です。 やがて水が上がってきます。 
そのまま 二 三日置き 付け直します。
出し昆布 唐辛子を 交互に置き お酢1 砂糖1の 甘酢を作り 入れて
今度は小分けの ねじ式の漬物器の出番です。




簡単 生漬けたくあんです。

自画自賛の美味しい 漬物です。
暖かい小春日和の日 ゆっくりと大根の皮を剥いていると 何の変化のない日々
をゆっくりと 味わっています。
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