端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

お手玉

2011-11-19 | 趣味

小さな 端布が出たとき 4×8cmの布に 縫い代をつけて 空き箱に入れておきます。

溜まれば縫い合わせて ペレットを入れお手玉にしています。  今回も出来上がりのお手玉 袋などと一緒に 並べていましたら どうしても欲しいと 所望され お嫁に行きました。

そして又 今日 作りました。 お見えになる 年輩の ご婦人に「やってみてください」と 私が所望しています。

子供の頃 教室の後ろで 輪になって お手玉で遊んでいました。 が 今 2個を右手のみで 上に上げてみますが 続きません。

私の地方では <おじゃみ>と いっていますが 語源はなんなのでしょう。

縫い物のお友達から 白い蘭のプレゼントが 華を添えてくれています。

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白黒赤金

2011-11-18 | 食べ物

もし 私に 「長い人生会得したものがありますか?」 と聞かれたら 酔っ払いの 扱い方です…… と即答しようと いつも思うのですが そんなこと世間の常識なのか 誰も聞いてくれません。

昨夜も 穴熊さんは ゴルフの反省会で 上機嫌で ご帰還です。 懐には なんと見慣れない瓶を大事にだっこしています。

よーく見たら「金霧島」と ラベルが着いています。飲めない私も 目玉が丸です。

この時期 廻りのからいも畑は 焼酎メーカーの指定日に合わせて 芋掘り作業に大忙しです。   蔓を切って 畝に敷いたビニールを剥いで トラクターに大きな 鋤をつけ 畝をすいていきます それを選別しつつ 土を落とし 大きな袋に入れていきます。

道路の脇で積み込みを 待っている 芋袋を見かけます。 袋には焼酎メーカーの名前が印刷してあるので 契約農家だと すぐ分かります。

穴熊さんはいつも だれやみは白霧島でしたが 近頃は黒がいいとか言いつつ 赤が珍しがられると 赤もいいと 筋の無い ただの呑み助です。

それにしても 昨晩頂いてきた 「金霧島」はじめてみました。 ラベルに「冬蟲夏草酒」と書いてあります。  あの冬虫夏草が入っているのでしょうか? どんな味がするのでしょう。

体にいいらしい なんて講釈をしたって 私は飲みすぎないのが一番体にいいはずと 口に出そうに なりましたが 右手で私の口を押さえました。

夕べは 端布を遅くまで整理していました。 

無料の籠に入れておくと いつの間にか なくなっているので 皆さんにもらっていただいています。

「布遊び展」四日目です。 今日も頑張ります。

 

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軍 足

2011-11-17 | Weblog

例年より 遅れて北国は 初雪だと テレビは伝えていました。 いよいよ冬の始まりです。

私も歳を重ねるごとに 暑さ寒さが身にこたえるようになりました。

若いときは 寒い冬に 我が家で靴下を履いたことの無い私 どんなに寒くても素足で 過ごしていました。 自分の足で 確かめていないとなんだか 気になるのです。 外出のときだけは 生足では 失礼だろうと 靴下を履いていましたが 今年は違います。 少し寒くなって 寒さが気になり 靴下を買いました。

指が 五本別々の靴下です。 軍足とよんでいますが 女子がはいても 軍足というのでしょうか コレなら指が一本づつ になっていますので しっかり踏ん張れるかも 知れないと 履いてみましたが 普通の靴下と 変わりはないようです。

履くとき 一寸手間取りますが この冬は この靴下で 防寒です。

「布遊び展」三日目でした。 沢山の皆様に 来ていただき 本当にありがとうございます。お見えになる 方々の 衣装やバックを 楽しませていただいています。

さすがに 今日は帰宅の途中に ドリンクの栄養剤を 買って 我が家の冷蔵庫に 入れました。

明日は コレを飲んで 又頑張らねば と思っています。

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初 日

2011-11-15 | 趣味

今日から 「布遊び展」が始まりました。

朝から 沢山の方々に来ていただき 感激です。 それに「ブログ見てますよ」と 声を掛けていただき それも又 嬉しいお言葉です。

お気に入りの ものは販売していますので あちこち 欠け歯状態になり 心細くなっています。大事に 使っていただけるように 変なところで 親心を出しています。

栞さん製作の洋服は アレやコレや 試着して 手持ちの 着物を描きつつ 相談される方が多いようですし 私の袋物は 製作過程や パターンの寸法を 聞かれる方が多いようです。

久しぶりの 緊張感で 快い疲れを味わっています。

写真は 栞さん製作の 和の布のマフラーです。 コレが好評です。 暖かく 襟元を明るくしてくれますし 好評です。

 

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明日からですよ

2011-11-14 | 趣味

      

いよいよ 明日から27日まで 街中のギャラリーで 「布遊び展」の開催です。栞さんは6回目私は5回目です。 ひょんなことから 一年に一回 展示会を開催し 皆さんに 見ていただいています。

センスも技術も 乏しい私ですから 七転八倒していますが こんなに楽しいことはありません。沢山の 同じ趣味の方々と お友達になれて 元気を頂いています。子供の頃 学芸会で 幕の間から 覗いて 出番を待っているい心境です。

     

昨年は 左手の骨折入院で リハビリに 時間を取り 少ない作品でしたが 今年は 左手も何とか回復して何より嬉しいことです。  出来れば あのときのレントゲン写真も 展示したいくらいです。

相方の 栞さんの作品も 素敵なものが沢山 出来上がっています。 お互い肩が痛い 腰が痛いと 言いつつ 毎日生活に追われ忙しくしていますが 与えられた24時間をやりくりして 楽しんでいる 趣味の世界です。

今朝は早くから 我が家に縫い物に見える裕子さんに 手伝だっていただき 展示の準備に行ってきました。

あーでもないこーでもない とギャラリーの職員の方々の 助言を頂きつつ 並べてきました。

期間中に 栞さんの 着物のリメイクのコツや 助言の 催しも計画中です。

触って見て 試着して おしゃべりに 皆さん来て下さい。 お待ちしています。

皆さんの 助言 忠告 それに自慢の 手作りも 見せていただくと 嬉しいので ぜひ見せてください。お待ちしています。

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骨休め

2011-11-13 | 思うこと

穴熊さんの 中学時代の同窓は皆さん元気です。  新春の同窓会で喜寿の祝いをして夏には 暑気払いの飲み方をして 秋に旅行をするのが 恒例です。

皆さん この町に生まれ育ち そしてこの町で 生活している方が多くて 一声かければすぐに集まり 話が弾みます。

秋の旅行も 何回も焼き鳥屋で 打ち合わせをしていましたが 結局近場で一泊の旅行に決まったようです。 男性10名 女性9名の 爺婆旅行です。

それぞれ 肩書きもはずれ 先の見えた人生を 楽しんでいます。  穴熊さんも 上着はどれするか ズボンはどれにするか しきりに気にしていますが 私は いい加減な返事で返しています。

秋の一日 骨休みの旅行を 楽しみにしています。

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肉じゃが

2011-11-12 | 食べ物

外食をすることの少ない我が家 二人のささやかな食卓ですが 三度三度の献立には 参ってしまいます。

「だれやめ」の あてになるようなものを あれこれ作りますが 献立に行き詰ると ハンバーグや 肉じゃがの登場となります。

ジャガイモや 玉葱が安くで お店に出回っているので助かります。

もう一枚 スカートの出来上がりです。

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スカート

2011-11-10 | 趣味

毎朝 「カーネーション」を見ています。 昔の親は 大なり小なり あんな親でした。 学校をでて 勤め始めたとき 何か習い事をするように きつくいわれました。

初めは 夜間の洋裁学校でした。 其の学校の場所がいけませんでした。 町の中の繁華街でした。 映画館 キャバレー ダンスホール と 囲まれていて 仲良し二人で ダンスホールに 通いだすのに 時間は かかりませんでした。

今でも タンゴのリズムが 聞こえると 踊りだしたくなります。 が今の私の体型を見て 誰も信じてくれません。

そんな怪しい 私の洋裁技量で 色々繋げて スカートを作りました。

出来上がり いい感じです。 が私には似合いません 。

腰の部分からウエストまでは 少しづつ 幅を狭くしました。 ウエストは ゴムを 二本入れました。 

全部 昔の布団布だったものです。 

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立 冬

2011-11-08 | 思うこと

歳を重ねるごとに 色々な記憶が 薄く色あせていきます。  記憶は 段々上に積み重ねられるので 下のほうの記憶は 鮮明に 残ると聞いたことがあります。

昨日の食べ物の 記憶はまさにそれでした。 

私が小学校に上がる前の話です。 六歳位だったでしょうか 段々戦争が激しくなり 先行きを心配した 両親は 長女の私を 県南の山里に住む 父方の祖父母の元に 疎開させました。 その時母は26歳 父は30歳でした。

私の下に 弟が三人でしたので 乳飲み子をかかえ 大変な時代でした。 当時住んでいた 県北の企業城下町といわれる町も 段々爆撃が激しくなり 若い父と母の苦渋の決断だったのでしょう。

私は 田舎の山や川で毎日 暗くなるまで遊んでいた記憶があります。 川漁師だった祖父はこの時期  夕方 蟹を取るための籠を沈め翌朝 引き上げるのです。

あの頃の川は 水は澄み 川底まで 見えていました。 大きな蟹は そのまま食しますが 小さなものは 二 三日生かして 石臼に入れ 細かくつぶしていました。 それを 水を張った鍋に 漉しながら入れるのです。  やがて卵とじのように ふわふわの実が 浮いてきます。

少しのお醤油で味付けしますが コレが美味しいのです。

其の味の記憶 ずーと覚えていたのですが 口にすることはありませんでした。それが昨日食卓に登場したのです。  この「かにまき汁」 私にとってまさに あの疎開の味でした。

翌年 昭和20年の四月 小さな分校に入学しましたが 母の手作りの 帯で作った鞄でした。 教科書は 薄い 薄い ものでした。

あの時 父と母はどんな気持ちだったのか 聞きたくても 確かめることも出来ません。今頃になって 父や母に 確かめたいことが沢山 出てきます。 健在でいれば母92歳です。きっと耳も遠くなり せっかちの私と 喧嘩ばかりしているでしょう。

あつあつの お碗の中の「かにまき汁」  遠い昔の記憶で 三つ葉が潤んで見えたのは湯気のせいだけではなかったようです。

今日は立冬とか それにしても暖かい 一日でした。

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どんぐり

2011-11-07 | 趣味

今年も このブローチを作るために 大きなどんぐりの実を付ける アベマキの 木の場所に行って見ますが 今年は 不作のようです。

そういえば 東北では山の木の実が少なく 熊が出て 騒動になっていました。

コレは昨年の 残りで作りました。

2個づづ つながったものを 安全ピンで 下げるようにしています。

それがどうした? と聞かれても……。

遊び心です。 

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