超人日記・作文

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">熱帯夜と音楽の友</span>

2011-07-28 17:43:50 | 無題

最近は洋書を訳し、ティルソン・トーマスのマーラー全集を聞く。一枚目に不具合があるという話だが、私のステレオでは問題なく聞ける。SACDハイブリッドなので、通常のプレーヤーで問題なくても、SACDプレーヤーで聞くと音が二重に聞こえたりするのかも知れない。今はジョージ・セルのオリジナル・ジャケット・コレクションのベートーヴェンの第九を聞いている。軽快なテンポで音は堅実だ。
昨日は七時に友人と待ち合わせ、豪徳寺のインド・ネパール料理店パティヤラパレスに行く。
ほうれん草とチキンのカレー、ひよこ豆と玉ねぎのカレーとナンとシシカバブとビールを頼む。10%引きで二人で4621円。
友人はユニットでシベリウスのフィンランディアを日本語で歌った、日本語には世界の人の平和を望むという意味の歌詞があるが、元歌の歌詞にはそういう一節がないとステージで解説した、芭蕉布はのど自慢大会の沖縄出身のハワイ三世の歌手のために書かれた曲で、民謡でも洋楽でもない独自の趣向で書かれている、最初は一番が日本語、二番が英語で、三番が混合の予定だったが、詞が中々出来ず、中学校の先生の持ち込んだ歌詞で落ち着いた、など歌う曲の背景を調べてステージで披露したと言う。
また、幼少の頃住んでいたイランでは、赤カブとクレソンみたいな野草と生チーズをナンで包んだ弁当を地元の職人さんたちは食べていた、などの話を聞く。
私は家でゴーヤチャンプルーなどを食べるとき、竹富島の種子取祭で奉納する民謡の入った二枚組の「てぃゆむたきどぅん」というCDを聞く、沖縄の歌手で好きなのは「島時間」というCDを録音した大島保克氏だ、などと話す。
会計を済ませ、駅併設のサンマルクでコーヒーS200円を飲んで話す。
このサンマルクではバート・バカラックの曲をピアノでアレンジした良い感じの曲が掛かる、ジャズユニットのライブでアレンジを工夫して使いたい、と言っていた。私は鈴木さえ子のケロロ軍曹のサントラをユーチューブでCD一枚分丸ごと試聴した、海外のアニメ・ファンがアップロードしていて、鈴木さえ子の名前はそこでは出て来ない、海外のファンがこの曲を聞くとこういう場面を思い出すと英語で熱く語り合っていると話す。友人は地デジ化でついにテレビが見られなくなったそうだ。地デジカの宣伝も効果なしか。
雑談も熱気を帯びた熱帯夜ボリューム上げて憂さを忘れる



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