吉田秀和の河出文庫の「マーラー」を図書館に返却する。無事読み終える。
たいへん示唆に富む面白い内容だった。お陰で昨日はバーンスタインのマーラー漬けだった。
同じ吉田秀和の「作曲家論集ブルックナー・マーラー」を予約する。マーラーの部分は重複するのだろうか。
チャイコフスキー後期交響曲をフィルハーモニア盤で聞く。
ザンデルリンクのベートーヴェンの第九を全集から聞く。確かな造形感覚が素晴らしい。
ごまだんご食べる。
6時40分友人から電話で8時に神田駅で待ち合わせる。
ギュンター・ヴァント指揮ギュルツェニヒ管弦楽団演奏のブルックナーの交響曲八番を聞いて移動。
8時15分に友人が来て、インド料理ロナクに行くことにする。
私は最近吉田秀和をよく読む、宇野功芳と双璧だ(吉田氏は知的でロマンチック、宇野氏は面白おかしく推薦盤を推す)と話す。
友人は俺から対位法とか十二音階とかそういう話が聞きたいか、島崎藤村の「せみの送別会」という児童文学が欲しい、西瓜丸裸という札もある藤村いろはカルタも欲しい、今掛かったCan't get out of my headは誰の曲か(ELO)、と話す。
ジョージのマイ・スィート・ロードがインド料理店で掛かるとは相応しい。ディランもどきの演奏がDJの合間に掛かる。
二種のカレーとタンドリーチキンのセットとシシカバブとドリンクを頼む。
ロナクは安くて旨い。
最近カラヤンのEMIレコーディングスを買った、そういう買い物をすると顔に出てしまう、と話す。カラヤンの古い録音は静かななかに凛とした個性がある。カラヤンのEMIの録音は落ち穂拾い的選曲だが、飽きない。トスカニーニ箱も愛聴中。
帰りもギュンター・ヴァント指揮のブルックナー八番を聞いて移動。帰って爽美健茶飲む。
対位法茶化して話す友の言ういろはカルタは西瓜丸裸