超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">タバコフに奔走、再販エディション傍観、英国楽派俯瞰</span>

2014-06-07 17:51:59 | 無題

コーヒーをこぼして滅茶苦茶にしてしまったタバコフのマーラー全集を買い直すのに奔走したが、ある
通販店で在庫が一点だけあるというので定価で入手できた。
近年タバコフのマーラー全集が入手困難とは知らなかった。
以前はちょくちょく安価で見掛けたものだ。
コレクションが補完できてよかった。
ということで、今タバコフのマラ6を聞いている。タバコフは残響が多く、ぶっきらぼうな演奏だが、楽譜を微妙に変えたりして間に緩急をつけ、実に面白い演奏をする。
最近カラヤン・シンフォニー・エディションが格安で再販した。持ってない人には良い機会である。
また、カール・ベームのシンフォニーズも再販した。
両方とも発売当時は完全限定盤とか言っていたのだが。
私は両方持っているので笑ってスルーできる。
最近収納ボックスを買い込んで家じゅうのCDを収納した。達成感あり。
エルガー作品集とか、EМIのディリアス作品集とか、ウォルトン作品集に凝ってしまい、かなり蒐集した。
エルガーとかディリアスとか交響曲は少ないのだが、リリカルで泣ける。
また、ギュンター・ヴァントのスタジオ録音を旧エディションで一通り揃えた。
これで当分、CDの数は増やさなくても自足していけるのではないかと自負している。
クーベリックとクラウディオ・アバドとタバコフのマーラーを交互に聞いて聞き比べている。
クーベリックは地味だがボヘミア感ある渋い音色。クラウディオ・アバドは色彩感ある明るい音色。タバコフは残響が多く、ぶっきらぼうな演奏。どれも味があり捨てがたい。
カプリッチオが生産を止めたらしく、タバコフのマーラーはネットではほとんど買えなくなってしまった。どこかが権利を買い取って再販しないものか。
タバコフはちょぼちょぼショスタコを出し始めているが、全集化されるまで数年買い控えている。
タバコフのショスタコの全集が出れば是非聞いてみたいものだ。
タバコフは面白いのでいろいろな作曲家の全集にチャレンジしてもらいたい。
唯一無比のぶっきらぼうな演奏群が増えるのは痛快である。

ひととおり痛快無比の全集を聞き比べして楽園に入る



コメント
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