超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">アンセルメ箱、ワルター箱、ギレリスその他</span>

2015-11-17 00:04:20 | 無題

居間にアンセルメ箱3個置いている。それとブルーノ・ワルター・エディションを置いている。
だがもうひとつ、奥に仕舞ってあるが傍に置きたい箱がある。
ギュンター・ヴァント・ライヴである。アンセルメをひとつ仕舞えば置けるのだがどれも愛聴盤である。
居間にどの箱を置くかは悩ましい。
今はエミール・ギレリスのベートーヴェン・ピアノソナタ集(未完)を聞いている。
5枚目の月光の入ったCDを聞いている。
エミール・ギレリスは鋼鉄のタッチとか肉体派のキャッチコピーで語られるが、実はしみじみ系だとクラ友が言っていた。ギレリス、後期のピアノソナタもいいのだが、32番を録音していないのだ。残念。
今日はラジオでエストラーダ指揮の元フランクフルト放送響のマーラー巨人をラジオで聞いた。
けっこう音色が耳新しくかなり新機軸が盛られているような気がした。
フランクフルト放送響のマーラー、いいなと思って奥からインバルとフランクフルト放送響のマーラー全集のブリリアント・レーベルの箱を取り出してマーラー巨人を聞いた。
エストラーダのあとに聞くと、エリアフ・インバルが随分溜を作って遅い所は遅く速い所は速く、緩急をつけて演奏しているのがよくわかった。
大地の歌とデレク・クック校訂の10番補筆版も入っていてお値打ちである。
6番や7番が2枚組なのは面倒ではあるが、溜のある演奏なので聞く価値がある。
最近ユージン・オーマンディのブルックナー4番・5番を聞いた。
精神性は感じられないが、全編アダージョの洪水で音のエステを味わえる。
オーマンディの独墺系の録音は敬遠されがちであるが、結構聞かせる。
今、エミール・ギレリスの月光を味わって聞いている。
ギレリスが全集を残せなかったのは惜しいが、録音されたソナタはどれもしっとり聞かせる。
私の毎日が照らされるよう願っている。

繰り返しピアノソナタを聞きながら日々の陽射しを待ちわびている



コメント
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