昨日は夕方フルトヴェングラーのヒトラーの前の第九聞く。
一糸乱れぬ合唱が戦時下を思わせる。
マタチッチのヒストリカルの英雄・運命・田園を聞く。
音質は何だが必死さが胸を打つ。
そのあとバレンボイムのベートーヴェン全集を聞く。
バレンボイムは来日してブルックナー・ツィクルスを振るらしい。
それよりマーラーの楽譜を全部覚えてマーラー全集出してほしい。
夜寝る前にラインスドルフのモーツァルト全集後期を聞く。
ラインスドルフのモーツァルトは貴重。
音がざっくりしていて、小気味良い。
ラインスドルフはベト全も持っているがこれはソニーの白箱で再発売した。
これもざっくりして小気味良い。
今日はエミール・ギレリスのベートーヴェン聞く。
ピアノソナタ集の8枚目、後期ピアノソナタ集聞く。
ギレリスのベートーヴェンしみじみ系で素晴らしい。
中古CD店でちょくちょく見掛けるのでお勧めである。
イーヴ・ナットのピアノソナタ全集にシューマン数枚ついて
今度廉価盤で発売したという。
廉価盤で発売すると本家盤を売る人出てくる。
ラインスドルフのモーツァルト、小気味良いと書いたが
カール・シューリヒトのモーツァルトも
定評があり、別の意味で小気味良い。
シューリヒトはEМIのブルックナーは静謐なのに
その他は街中を激走するゴーカートみたいな
勢いの余る演奏が多い。EМIのベートーヴェンも
ヘンスラーのブルックナー・ライヴも小気味良い快速録音である。
名盤を続けて聞いて振り返り走り疲れて今日を終えたい