最近あれこれと忙しく、わかり始めた原始神話学も途中である。
西洋史の本を大量に買ったがまだ足りない。
そんな日々のどさくさに紛れてカール・シューリヒト・エディション入手した。
ヘンスラーのカール・シューリヒト・コレクションがあれば十分なのだが
アルティスのシューリヒト・エディションはレパートリーがほぼ全部詰まっているので
聞くのにたいへん便利である。
この前実家に行って自分の本の整理をしたら紛失したと思っていた
立風書房のジャガーバックスのいちばんくわしい地獄大図鑑と、
写真集ジョン・レノン家族生活を発掘したので持ち帰った。
いちばんくわしい地獄大図鑑は中古で6万円ぐらいで
見たことがあるが今は大体8千円で売っている。
ジョン・レノン家族生活も絶版だがアマゾンで3800円ぐらいで売っている。
もっと高いかと思ったが調べてみるとそうでもなかった。
カール・シューリヒト・エディションがクリスマスの自分へのプレゼントの決定版と思われるが、
今後見捨てられない名ボックスが発売されたらやはり入手したい。
カール・シューリヒトのマーラー、ブルックナー、ベートーヴェン辺りをループして聞いている。
去年はこの時期足繁く母の見舞いに通っていた。
貴重な時間を過ごせたと思う。
特に、牛肉や白滝や焼き豆腐や長ネギを買って
実家で母の希望ですき焼きをして最後にうどんを入れて食べたときの
母の嬉しそうな表情が忘れられない。
目まぐるしい年の瀬だがアルティスの
カール・シューリヒト・エディションを繰り返し聞いて慎重にすべてを無事着地させたい。
繰り返し自分の中で鳴っている冬の福音懐かしい声