オタケンのブライトクランクのフルトヴェングラー集めた。
東芝EМIのブラームスのブライトクランク盤も中古CD店で買った。
今はワルター・ギーゼキング・ポートレートのベートーヴェン聞いている。
オタケンはバイロイトの第九を6種類ぐらい復刻している。
ガラス盤から復刻、一度も針を落としたことがないLPから復刻、
見本盤から復刻などマニアックすぎる充実度である。
その他ルツェルンの第九などもせっせと復刻している。
ブライトクランクが一番魅力的だが、未使用のアナログ盤から復刻された
音源もさぞ好かろう。
ベートーヴェンのピアノソナタのリリカルなのが聞きたくて
ワルター・ギーゼキング・ポートレートをまた聞いた。
バッハの平均律クラヴィーアもモーツァルト・コレクションも
ひじょうにリリカルで何とも言えない。
エスカップをせっせと飲んで、本の要約に備えている。
だがなかなか力が出ない。
それはさておきアルティスからワインガルトナーの芸術22枚組が
発売される。私の予想が当たった。
だがベト全・ブラ全を持っている身としては
ワインガルトナーはレパートリーが狭く惹かれない。
幻想交響曲、モーツァルト一曲、スコットランドぐらいしか
レパートリーがない。だがグレン・グールドはワインガルトナーを
瞑想的と評したという。そう言われると何か捨てがたい。
22枚もまとめて聞ける機会はなかなかないぞ、といいつつ自重する。
オタケンの選び抜かれた音源の透明感に今日も救われ