超人日記・俳句

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#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">OTTO KLEMPERER THE COLLECTION, VENIAS</span>

2017-11-23 20:58:46 | 無題


オットー・クレンペラー・コレクションにはまっている。ヴェニアス盤。
フィルハーモニアのマーラー復活や第九に感動した。
60年ベートーヴェン・ライヴ全集は迫力に欠けるが、フィルハーモニアの別テイクのベートーヴェン5&7もいい。フィルハーモニアの録音は50年代後半がいい。
いろんな楽団でブルックナーが4番から9番まで聞ける。
ブラームス1-3番が入っている。
ウィーンフィルとのマーラー復活も感動した。
収録が不規則だとレビューに書いてあったが、フィルハーモニア中心、コンセルトヘボウ中心、ケルン放送響やウィーンフィルなど散発的録音中心という順番で並んでいる。
復活とマーラー4番は繰り返し録音している。特に4番が多い。
ベートーヴェンは運命、田園、7番、第九を繰り返し録音している。
レパートリーは狭いが、ほぼ交響曲ばかり、同じ曲を何度も録音している。
楽団が変わるととりあえず得意の曲を一通り録音する習いらしい。
モーツァルトも時々代表曲を録音する。
変わったところではヒンデミットと自作交響曲か。
私はベートーヴェン、マーラー、ブルックナーが好きなので大歓迎である。
ほとんどの曲に拍手が入っているのもいい。
得意のベートーヴェンの第九とマーラー復活は感動できる録音が多い。
聞いたことのある録音は慣れてしまったが、基本、このライヴ録音集成素晴らしい。
彼のスタジオ録音はもう少しレパートリーがあるが、好みの偏りも偏屈でよい。
マーラー4番、これでもかというほど何度も録音している。余程好きらしい。
巨人や3番、5番、6番、7番、8番、9番には見向きもしない。
大地の歌の録音は嬉しい。ベートーヴェンの第九とマーラー復活は余程自信があるらしい。
確かに感動的な仕上がりで拍手喝采に感涙である。50年代後半から60年代前半中心で古いのは余りない。

繰り返し同じ曲から感動を引き出す磁場を作る才覚



コメント
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