一月の仕事ももうすぐ終わり。ゴールが見えてきた。
今日は自宅で仕事する。
早く終わったので家にある現時点のベストクラシックCDを掻き集めて聞いている。
まずベートーヴェン交響曲全集はクルト・ザンデルリンク&フィルハーモニア盤。夕映えの美。
ブラームスはチェコフィル&ビエロフラーヴェク。渋い響き。
次点がウィーンフィル&カルロ・マリア・ジュリーニ。雄大な時の流れ。
マーラーはクーベリック&バイエルン放送響。渋い響き。テンポ速い。
ブルックナーはリッカルド・シャイー&ベルリン・ドイツ響+コンセルトヘボウ。深い響き。
シベリウスはベルグルンド&ボーンマス響。じっくり歌う。
チャイコフスキーはバーンスタイン&ニューヨークフィル。熱い演奏。
スジャータの珈琲を飲んで一人交響曲祭を開催中。
全てが無事着地しますように。
毎回そんなことばかり書いている。
分け入っても分け入っても青い山(山頭火)である。
走り続けて明かりが見えてきた。とりあえず出口は近い。
ガルシア・ロルカの映画でロルカが主人公の少年の持っていた詩集に「僕を忘れないで」と書いていた。
少年とさよならするときも「僕を忘れないで」と繰り返し叫んでいた。
ロルカの最期を想うと切ない話である。
please,please,please,forget me not…である。
自分の面影を残しておいてほしいのは叶わぬ願いである。
ブログの一行でも生きた記しになるのだろうか。
please,please,please,forget me not…である。