今、アラウの大箱のベートーヴェンピアノソナタ30番台を聞いて憩っている。
私はアラウが究極の癒しだと思う。
でも友人がブレンデルの60年代の全集もいいよ、アマゾンで3600円だよと教えてくれた。
うーん、ブレンデルに3600円かと躊躇したので、同じ録音をVOXBOXで2枚ずつバラで注文した。
第1集から第4集まで。結局第2集が1300円もしたので計2400円も掛かってしまった。中古なのに。
3万円の人文書はどうやら入荷しそうもない。図書館で数回借りて読破しよう。
今日、オルフェウス論が刷り上がった。ディオニュソス論に次ぐ連作。
だが、オルフェウス論をさらに書き進めて行きましょうと提案されている。
日々の仕事もあり、書きかけの別の原稿もあり、作文にまとまった時間が取れない。
3月は作文尽くしで、通常の仕事に戻れるか心配していたが、今のところ軟着陸している。今のところは、何とかなっている。
私は取り越し苦労が人より多い。取り越し苦労をなくすこと、体力の消耗を回復すること、
日々の仕事をこなすこと、そして作文する時間を確保すること。この辺りが今の課題。
3万円の700ページ2段組み3冊の人文書入手したいのだが。中古で5千円ぐらいなら上乗せしても欲しい。
某書店でうちは取次先がいくつもあるからとりあえず注文してくださいと言われて注文した。
電話で聞いてみるとだめかもしれないと言われた。先に飴をちらつかせてあとで取り消すとは。
ルイスキャロルのドリーム・チャイルドのDVDがブックオフで高額で売られていたが、私はVHSをDVD化する予定。
私は生きるために指揮をして、作曲のために生きているとマーラーは言った。私も実は作文のために生きている。
とりあえず、アラウ聞いて、ホーレンシュタインの熱演聞き直し、ブレンデルを待ち、ニコラーエワで生き延びよう。
伝説の詩人の声が胸中でいつも思いを歌う感覚