今日は月寒川を渡ってセイコーマートでお茶してきた。
今日は短縮版マキャベリの「君主論」を読む。
マキャベリはフィレンツェの外交を担う役人だった。
マキャベリは群雄割拠のイタリアの乱世で、
政治指導者の行動や言動を観察してきた。
その君主たちの中で飛び抜けて才能を発揮したのはチェザーレ・ボルジアだった。
チェザーレは志半ばで病に倒れたが、彼を元にマキャベリは
「君主論」を書いた。
チェザーレは敵にも味方にも恐れられる利点を知っていた。
恐れられるが、恨まれない。この両立が肝心。
恨まれないためには部下の物を奪わないなど最低限の節度が必要。
国を守るには農民を中心とした自国軍を作るべきである。
君主は優秀な部下を持つべきだ。自分で決断できるか
優れた部下の助言を聞けば政治はできる。
君主は群集に軽蔑されてはいけない。
決断が必要な時は状況を見て有利な方を選ぶべきだ。
乱世の君主は必ずしも徳政を必要としない。
庶民の見晴らせない視野を持って、時流をつかみ、
あらゆる手を使って目標を達成する君主にこそ
幸運の女神は微笑む。余り気持ちのいい君主論ではないが、
強いリーダーシップを持つ乱世の君主の処世術を正直に
書いているとは言える。(後味は良くない)
乱世では慕われるより恐れられわが道を行く君主が制す
今日は短縮版マキャベリの「君主論」を読む。
マキャベリはフィレンツェの外交を担う役人だった。
マキャベリは群雄割拠のイタリアの乱世で、
政治指導者の行動や言動を観察してきた。
その君主たちの中で飛び抜けて才能を発揮したのはチェザーレ・ボルジアだった。
チェザーレは志半ばで病に倒れたが、彼を元にマキャベリは
「君主論」を書いた。
チェザーレは敵にも味方にも恐れられる利点を知っていた。
恐れられるが、恨まれない。この両立が肝心。
恨まれないためには部下の物を奪わないなど最低限の節度が必要。
国を守るには農民を中心とした自国軍を作るべきである。
君主は優秀な部下を持つべきだ。自分で決断できるか
優れた部下の助言を聞けば政治はできる。
君主は群集に軽蔑されてはいけない。
決断が必要な時は状況を見て有利な方を選ぶべきだ。
乱世の君主は必ずしも徳政を必要としない。
庶民の見晴らせない視野を持って、時流をつかみ、
あらゆる手を使って目標を達成する君主にこそ
幸運の女神は微笑む。余り気持ちのいい君主論ではないが、
強いリーダーシップを持つ乱世の君主の処世術を正直に
書いているとは言える。(後味は良くない)
乱世では慕われるより恐れられわが道を行く君主が制す