昨日の午後、小阪修平著「そうだったのか現代思想」の
ソシュールの部分まで読む。ことばが先で、物の序列はあと。
ことばの意味は他のことばとの関係で決まる。
ことばの歴史ではなく、ある時点でのあり方を調べる。
ことばの表の意味と裏の意味を知る。ことばにその名がついた
必然はない。こういうことが、のちの相対主義に影響する。
そのあと、リッサン著「オッフェンバック―音楽における笑い」
のオペラ「地獄のオルフェ」の説明を読む。
オルフェウスは作曲家で音楽の先生。
エウリュディケは蜂飼いアリスタイオスと浮気している。
オルフェウスがエウリュディケに毒蛇の罠を仕掛ける。
アリスタイオスは実は冥王ハデスで、毒蛇の罠を用いて
エウリュディケを冥界に連れて行く。
オルフェウスは世論に押されて、冥界からエウリュディケを
連れ戻しに行く。
何てことだ!元の神話と全然違うぞ。
どうこの話を受け止めればいいのだ、と頭を抱える。
夜は、ポストに入っていた、「ホーニヒベルガー博士の秘密」
という幻想小説を読み、著者の分身とも言える博士が
インドの瞑想体験をブカレストで繰り返し、理想郷シャンバラ
に入るべく失踪するという話を読み、驚愕する。
濃厚な一日だった。
町なかで変性意識を体験しシャンバラに行き永遠に消える
ソシュールの部分まで読む。ことばが先で、物の序列はあと。
ことばの意味は他のことばとの関係で決まる。
ことばの歴史ではなく、ある時点でのあり方を調べる。
ことばの表の意味と裏の意味を知る。ことばにその名がついた
必然はない。こういうことが、のちの相対主義に影響する。
そのあと、リッサン著「オッフェンバック―音楽における笑い」
のオペラ「地獄のオルフェ」の説明を読む。
オルフェウスは作曲家で音楽の先生。
エウリュディケは蜂飼いアリスタイオスと浮気している。
オルフェウスがエウリュディケに毒蛇の罠を仕掛ける。
アリスタイオスは実は冥王ハデスで、毒蛇の罠を用いて
エウリュディケを冥界に連れて行く。
オルフェウスは世論に押されて、冥界からエウリュディケを
連れ戻しに行く。
何てことだ!元の神話と全然違うぞ。
どうこの話を受け止めればいいのだ、と頭を抱える。
夜は、ポストに入っていた、「ホーニヒベルガー博士の秘密」
という幻想小説を読み、著者の分身とも言える博士が
インドの瞑想体験をブカレストで繰り返し、理想郷シャンバラ
に入るべく失踪するという話を読み、驚愕する。
濃厚な一日だった。
町なかで変性意識を体験しシャンバラに行き永遠に消える