窓暗く底冷えがする冬の朝
物思い眠りも浅き霜夜かな
信号が変わる間の身の寒さ
通学路子も小走りに髪凍る
冬晴れも転ばぬように喫茶店
発表会来て見上げれば寒昴
この先も夢野は果てず月冴ゆる
霜日和捨てられた日も勤め上げ
例年に遥かに遅く雪積もる
どの空でいずれまた見る冬の虹
底冷えに外套着込み冬野行く
冬の川渡って貯金出しにゆく
身の丈に仕立て直した冬着来る
この時期の北の楽しみ飯寿し食う
著作集取り寄せて読む冬籠り
子どもらに混じって楽しそり滑り
どの空でいずれまた見る冬の虹この月寒を遠く思ひて
物思い眠りも浅き霜夜かな
信号が変わる間の身の寒さ
通学路子も小走りに髪凍る
冬晴れも転ばぬように喫茶店
発表会来て見上げれば寒昴
この先も夢野は果てず月冴ゆる
霜日和捨てられた日も勤め上げ
例年に遥かに遅く雪積もる
どの空でいずれまた見る冬の虹
底冷えに外套着込み冬野行く
冬の川渡って貯金出しにゆく
身の丈に仕立て直した冬着来る
この時期の北の楽しみ飯寿し食う
著作集取り寄せて読む冬籠り
子どもらに混じって楽しそり滑り
どの空でいずれまた見る冬の虹この月寒を遠く思ひて