見ていると恥じらう程の芝桜
学童と三色菫賑やかや
そこに居た時間を思い二輪草
丸太窓二人静を見て居たり
笑い顔いちごの花を゙思わせり
一人でも靴響かせて花あざみ
目を見張る山川草木ざぜん草
薄着して眠れる花を見て居たり
人の子も馬酔木の花の酔い心地
山査子の様に笑いて春眩し
目が覚めて面影草に吾忘れ
手をかざし薺の花の様に舞う
学童と三色菫賑やかや
そこに居た時間を思い二輪草
丸太窓二人静を見て居たり
笑い顔いちごの花を゙思わせり
一人でも靴響かせて花あざみ
目を見張る山川草木ざぜん草
薄着して眠れる花を見て居たり
人の子も馬酔木の花の酔い心地
山査子の様に笑いて春眩し
目が覚めて面影草に吾忘れ
手をかざし薺の花の様に舞う