半生の正午近づき春も尽く
見し夢は奥に仕舞いて春の果て
蜜蜂に紋白蝶も春惜しむ
夏山にまた近づけり青き峰
旅に出る人も居るらむ大連休
囀りの中を歩けば竹林
その瞳木の芽の色も愛でるかな
家垣に見事なつつじ点々と
庭の傍見る藤棚は花薄し
うっとりとする食感のわらび餅
嬉しさを胸に飾りて金盞花
嘘を縫う町は何処や飛ぶ燕
見し夢は奥に仕舞いて春の果て
蜜蜂に紋白蝶も春惜しむ
夏山にまた近づけり青き峰
旅に出る人も居るらむ大連休
囀りの中を歩けば竹林
その瞳木の芽の色も愛でるかな
家垣に見事なつつじ点々と
庭の傍見る藤棚は花薄し
うっとりとする食感のわらび餅
嬉しさを胸に飾りて金盞花
嘘を縫う町は何処や飛ぶ燕