超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

予備校友だちと年忘れ

2024-12-16 22:24:28 | 無題
夕方、新宿東口の紀伊国屋本店で旧友と待ち合わせて、
紀伊國屋前を渡って直進し、左折して右折すると、
南口ガード下に近いところに、古きよき庶民派中華
「石の家」がある。私が長年札幌に住んでいたので、
旧友とこの「石の家」に来るのが、8年ぶり位である。
かつては、唐十郎さんなど、演劇関係、御用達の店。
とにかく、安い、旨い、早いの三拍子が揃っている。
ビールで乾杯し、焼肉と、木須肉(ムースーロー)
五目炒飯を取り分けて食べる。
友だちは、ミュージシャン兼労働者で、ライブ活動に
熱心だ。最近、スタジオに入って、オリジナル曲を録っている
という。私は、与謝野晶子抄訳・源氏物語を取り寄せた、と話す。
紀伊國屋の隣の中古CD組合でシベリウス・ベルグルンドの
交響曲全集の相場がどれも1600円だった話をする。
友人は、最近の人は、YouTubeで演奏している姿が幾らでも見れるので、
若いミュージシャンの技術や知識は、一昔とは比べ物にならないという。
ちなみに、好きな朝ドラは①ちりとてちん②あまちゃん③カーネーション
だと言う。私もその辺りは見ていたので、話が合う。
会計は、計4600円。割り勘。
最近、写真家の社主が逝去した、ジャズ喫茶DUGに行く。
楽しい夜だった。9時帰宅。
旧友と八年ぶりに石の家・町の中華とDUGが懐かし
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒然俳句・冬日暮れ

2024-12-16 00:03:14 | 自作俳句
黄金の銀杏絨毯冬団地
極楽の冬の夕焼け御来迎
寒月の下に全てが照らされる

寒暁に部屋の暖房みな点ける
この冬の思案の果てが箱で来る
冬の夜杏仁豆腐心地よし

ウトウトと冬の湯船で夢心地
冬の日に白木蓮の枯れ葉降る
冬六個 杏仁寒天取り寄せる

寒空に灯りが点る胸の芯
冷凍のカレーピラフで冬の飯
双子座の星が降る夜に夢の人
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする