ハンガリー四重奏団のベートーヴェン四重奏全集を聞いている。
最初、高音がきついかな、と思ったけど音量を落とすと快適に聞ける。
EМI系エラートの旧全集。新全集より評判が良いのだった。造形美がすぐれている。
早めのテンポだが技巧も冴えている。もともとヴェーグが創立した団体だが、早くにヴェーグは辞めて、
ヴェーグ四重奏団を作っている。
今日は他にブッシュ四重奏団録音全集を数枚聞いた。作曲家の全集をさっぱり作らなかったのは残念だが、残された音楽は素晴らしい。
それと、イーヴ・ナットのベートーヴェン・ピアノソナタ全集をほぼ聞いた。主情的な演奏で、ルバートしたり、溜を作って大見得を切ったりする。より録音の古いシュナーベルのほうが余程中庸の美である。
イーヴ・ナット、15枚組でシューマン数枚とブラームス数曲、ショパン数曲、シューベルトの楽興の時などが、入っている。録音の古いのもあるが、ベートーヴェンは50年代なので比較的聞き易い。音の輪郭がはっきりしない録音だが、演奏は面白い。
ブッシュ四重奏団はベートーヴェンの有名曲しか録音していないので、やはり全集魔の私としては、ハンガリー四重奏団の廉価盤でいいから、ベートーヴェン四重奏を全曲聞き通したいのである。
ベートーヴェンの四重奏全集は数々持っているが、いちばんよく聞くのがバリリ四重奏団である。優美で鋭利な所のない穏やかな名盤である。イタリア四重奏団もいい。最近ブダペスト四重奏団の旧盤を聞いた。私が聞いた四重奏全集のなかではいちばん渋い。やはり私はヒストリカル体質なのだろうか。ブダペストの旧盤がいちばん古風で、バリリも古き良きウィーンの風情。そこへいくとハンガリー四重奏団の音はサクサク進み、モダンである。ヴェーグとの関係も興味深い。
ヴェーグ四重奏団の旧盤は持っているので、今度じっくり聞き比べしたい。ハンガリー四重奏団のベートーヴェン四重奏全集はインナースリーブがオリジナルジャケットなのだ。最近のワーナーのEМI音源の復刻盤はフルトヴェングラーのベートーヴェン新リマスター全集もそうだが、インナースリーブがLP時代のオリジナルジャケットであるのはたいへん好ましいファンサービスである。きつい日もあるが、音源聞き比べで乗り切っている。
今日聞いたこの演奏が柔らかく今夜の夢を紡ぎ始める
聖ベルナルドの説教集で数日調べ物をしていたので、
読書のメモ書きできず、今日カント、ヘーゲル、キルケゴールの時間論メモ書きする。
昨日はカレーリーブスという店で鶏肉と野菜のスープカレー食べる。結構旨い。
マゼールの大地の歌はまだ聞いてない。
今 タチアナ・ニコラーエワの平均律クラヴィーア聞いている。情感ある厚い音。
シュナーベルのミュージカル・コンセプツ社のシューベルト2枚組結構いい。
シュナーベルはミュージカル・コンセプツ社のベートーヴェンソナタ全集もよかった。
大貫隆のイエスの研究史昨日来た。中古で2500円。
高い本は中古で買うことが多い。
この前山猫バルで豚角煮サンド食べた。
目茶苦茶旨い。
今日はイモネギ定食とオランダ煮。
学友からお菓子と貸していたプーランクのフルート曲集と展覧会参加のお誘い来る。
懐かしい学生の頃の写真も数枚入っていた。
明日は紀伊国屋書店からテュンダル社のギ英聖書来る予定(持ち出し用)。
ビブリア・サクラというウルガータ聖書入荷遅延中(持ち出し用)。
私の専門は聖書じゃないし、聖ベルナルドの説教集まで集めて凝り過ぎだ(笑)。
でもそういう本をめくる暮らしに若い頃から憧れていた。
ギュンター・ヴァント・ライヴ33枚組が韓国盤仕様で欧州から発売。
かなりお値打ち。
私は韓国盤持っているので必要ないが、なぜ韓国盤仕様が欧州から廉価で出るのか。
その流れでブルーノ・ワルター・エディションも出るのではないか。
両方とも私のお宝である。津々浦々に行き渡ってほしいものだ。
イオンのバーリアル飲んでニコラーエワ聞いて笑門来福で憩っている。
週末に地道な本をひも解いて肯きながら賢者の書置く
今日は日本のアマゾンのマーケットプレイスで海外から取り寄せたニコラーエワの平均律に感動。
結構エモーショナルで動的なバッハである。
今はミュージカル・コンセプツ社のアルトゥール・シュナーベルの2枚組のシューベルト録音集から
ピアノソナタを聞いている。シュナーベルいい。
シューベルトと言えば、ルドルフ・ゼルキンも実直で素朴で懐かしい感じだ。
ルドルフ・ゼルキンのベートーヴェン録音は未聴。
今日は聖ベルナルドのラテン語説教集700ページをめくっていた。
主な説教はあるが、恩寵と自由意思という重要な文章が抜けている。
今5巻本を図書館で借りているので用は足りているのだが、手軽に説教集をめくれるのは便利。
今日は聖ベルナルドをめくっていたので、他のことができなかった。
水曜に親しい知人の焼香をして深夜に近郊に帰ってきた。だが途中JRが事故で車内で1時間半待ち。
ハードな週だった。
環境にも慣れてきたがわからないことも多い。
先日中心街のブックオフでクラシックのコーナーを見てきた。
結構いろんなものが置いてある。
じっくり見ると買いそうなのでざっと見て帰ってきた。
最近ブルースカイレーベルというところでロリン・マゼールの未完成をダウンロードした。
人生初のパブリックドメインのダウンロードである。
結構手間暇掛かる。
でも世界が広がっていい。ということでインターネットもチェックしてみようと思う。
シュナーベルのシューベルトの21番が鳴っている。
演奏も録音も高水準である。イオンの40円ドリンクを飲んで復活し、
スジャータのアイスコーヒーを飲んで憩っている。
海外の長旅を経た音楽と洋書に触れる生き直すため