アルフレッド・コルトー・アニヴァーサリー・エディションを4分の3聞き終わる。
昨日は疲れて何もできなかったので、今日アレントをメモ書きする。
今日は練乳味のクリームコロネを3時に食べる。
コルトーのショパンは素晴らしい。録音がいいのも後半あるので尚良い。
別れのエチュードや有名なノクターンなど涙ものだ。
ドビュッシーやシューマンもいいけどコルトーのショパンは格別だ。
5時間メモ書きをして、そのあと本のコピーに要点の線を鉛筆で引く。
今日はメールの設定をいじったので少々使いづらくなった。
だが利便性を考えると設定の変更もやむを得ない。
持ち出し用に本を2冊注文した。
柔らかい生地の薄青の半そでのシャツを注文した。
きちんとした場所でも肩が凝らない柔らかいシャツがほしかった。
あと20世紀論1回と存在考1回とコピーの線引きが残っている。
友人に貰ったふあふあシフォン、しっとりして激旨である。
私は基本的に本に線は引かないのだが必要に迫られて
新書館の今村仁司のピープル101に書き込みをしてしまった。
のちのち売れなくて困るだろう。友人がファイアアーベントという
ひとは科学も文学も同列だみたいなことを言う過激な人だと
言っていた。ひとつ物知りになった。また、広告史の真珠とりみたいな
アイディア満載の本を最近頂いた。いろいろ気づかされる日々である。
オタケン盤のフルトヴェングラー疑似ステレオ聞いて眠るつもり。
コルトーの詩情あふれる演奏に聞き入りながら遠景を見る
コルトーのアニヴァーサリー・エディションを半分聞いた。
気ままに音を分節する、詩の朗読のような演奏を堪能した。
インナースリーブに曲目が書いていない。ディスクにも書いていない。
ブックレットを見ないと何の曲かわからない。
基本的に録音年代順に並べてある(ようだ)。
ショパンが多いが、よく知らない曲も一杯入っている。
それを録音順にランダムに並べてある。
聞いている方もそれを承知で聞き流さなくてはいけない。
ショパンだけ選んで聞こうとかドビュッシーだけ聞こう
と曲を選ぼうとするととんでもない手間がかかる。
基本的に「コルトーのピアノを聞く」ためのセットである。
作曲家別に分けてくれていたら聞き易かったと思うが
これはコルトーの万華鏡を飽くことなく聞くための録音集だ。
最初の2枚ぐらいは20年代の録音で音が貧弱だ。
あとは音質的に問題なく聞ける。
同じ曲が何度も何度も散発的に出てくる。
シューマンやショパンやドビュッシーの知ってる曲が出てくる。
あ、あの曲だなどとときどき思いながら通して聞く。
その内にコルトーに耽溺してゆく自分がいる。
やはり、カザルスやシゲティやコルトーの至芸は
時を経ても素晴らしい。
そういうのばっかり聞いているとひと昔、ふた昔前の
音楽愛好家のような気分になれる。
コルトーの音の万華鏡に飽くことなく触れている。
ロゴがワーナーでなくEМIだった。そんなことも嬉しい。
ランダムに浮かんで消える万華鏡変わる響きに時を忘れる
遂に仕事場にサンスイのステレオ・セットをこっそり持ち込んだ。
これで昼休みにフルトヴェングラーが聞ける。
私の仕事部屋は居心地悪いので環境改善である。
少し私らしい空間になった。
どうせ居るなら居心地がいちばん大事だ。
今日はビエロフラーヴェクのドヴォルザーク全集を聞いた。
チェコフィルらしく渋い響きだが元気溌剌である。
スプラフォンではなく、
デッカだが音はたいへん柔らかで快い音響。
ノイマンの新盤はデジタル録音黎明期で音の押し出しが強い。
ビエロフラーヴェク盤はちょうどよい柔らかさ。
また、プラハ放送響とヴァーレクのドヴォルザークも聞く。
これはスプラフォンの隠れた名盤である。
今日はレヴィ=ストロースが好んで読んだ
アメリカのフォークロアの本数冊届く。
一冊、本の下半分が水に濡れた状態になっていたので
連絡すると代替品か返金かで対応するという。
明日は「全体とは何か」をメモ書きする予定。
首尾よく終わればいいのだが。
最後は「存在考」についてまとめる予定。
そちらと20世紀論のまとめと
中世哲学のコピーに線を引くのが残っている。
ヴァーレクが地味に炸裂しているのが良い。
コルトーはショパン5枚組で我慢するつもりである。
重すぎる肩の荷少し軽くしてドヴォルザークでまた蘇える
レヴィ=ストロースが好んで読んだというアメリカの
フォークロア研究の古典を2冊とオランダの類書
1冊昨日注文して今日発送。
今日は1円で買った世界思想辞典が役に立った。
土曜辺り本3冊とドヴォルザークのCD2箱届く予定。
最近シューベルトのピアノソナタが恋しくて
ミヒャエル・エンドレスの全集を繰り返し聞いている。
ヴィルヘルム・ケンプの全集が素晴らしいのは承知しているが、
セカンド・チョイス盤として、ミヒャエル・
エンドレスのピアノソナタ全集聞いている。
WDR、すなわちケルン放送響のレーベルで、
ケルン放送響のお墨付き全集である。
ミヒャエル・エンドレスは長年シューベルトの歌曲の
伴奏を務めて研鑽を積んだ人物で
そういう人のピアノソナタだから安心してきける。
ちょっと鍵盤を強打するときがあって驚くが、
基本的に節度を保って、曲に忠実に旋律を歌わせている。
今はソナタ+舞曲の10枚セットで2千円で売っている。
私は舞曲聞かないので6枚組のソナタ全集を聞いている。
今日はまたスメタナ四重奏団のベートーヴェン四重奏全集を一枚ずつ喜んで聞き、
バーリアル(アルコール抜き)80数円を飲んで憩っている。
諸事、無事着地することを願っている。
メモ書きと音盤を聞く連続で旋律を糧に日々を乗り切る
昨日はアレントをメモ書きする。
今日は基本的に休む予定だが、本のコピーに線を引く。これが今後の役に立つ。
ビエロフラーヴェクが逝去した。
これを機に彼のチェコフィルとのドヴォルザーク全集を中古で安く取り寄せる。
チェコ、ドヴォルザーク繋がりで自分の持っている盤を引っ張り出す。
クーベリックのドヴォ全、ノイマンのドヴォ全新旧、
ビエロフラーヴェクのチェコフィルのブラームス全集。
ビエロフラーヴェクのブラームス全集はチェコフィルらしく渋い質感でブラ全のなかでもベスト3に入る
名全集だと思っている。
ノイマンのドヴォ全旧盤とビエロフラーヴェクのブラ全は最もチェコフィルらしい音がする。
ノイマンのドヴォルザーク全集旧盤はくすんだような陰りが録音にあり、チェコフィルの響きと合っている。
今日はクーベリックのドヴォ全を探し出すのに時間が掛かった。
クーベリック、演奏はいいのだが、曲割がよくない。
一曲がCD2枚に分割された曲がある。
長いマーラーではそれも仕方ないが、チャイ全、ドヴォ全では一曲を2枚に分割しないように上手く録音を配置してほしい。
CD製作者はそれぐらいの知恵はないのかいな。
今日はイーヴ・ナットのベートーヴェン・ピアノソナタ全集をまた聞いている。
最近のイーヴ・ナット廉価盤はリマスターがよく、すこぶる聞き易い音質。
イーヴ・ナットの考え抜かれた絶妙の好演奏を楽しんでいる。
チェコらしい渋くて深い質感の名演奏の星座を偲ぶ