超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">大ミサ曲、チェロソナタ、平均律聞き比べ</span>

2017-06-03 10:18:01 | 無題

研磨サービスに出したフリッチャイの大ミサ曲のCD、銀面が剥げているので音飛びが直らないまま送り返される。
それでも送料+研磨料で810円コンビニで払う。
そんなこともあろうかと思って注文していた同曲の300円+送料のCD届いた。
プラケースが変色していたのでケース交換自分でする。
これでクーベリックの戴冠ミサとフリッチャイの大ミサ曲のセット復元した。
今聞いているのはカザルス・ポートレート(メンブラン)10枚組。
その内のカザルスとルドルフ・ゼルキンのベートーヴェンのチェロソナタ全集2枚組を聞いている。
私が持っているチェロソナタは他にフルニエ&ケンプ盤だけ。
フルニエ&ケンプ盤は残響が多く光彩のある響き。
カザルス&ゼルキン盤は残響がなく木目調の深い響き。
シゲティ&アラウのベートーヴェンのヴァイオリンソナタには浮世離れしたゆったり感があった。
そこまでは行かないが心地よいテンポで演奏が弾むように進んでゆく。
正規盤では2枚組でメンブラン10枚組と同価格で売っている。
カザルスの名演奏がてんこ盛りで同値段なのでメンブランの10枚組に軍配が上がる。
昨日聞いたのは、ホルショフスキの平均律クラヴィーア第1巻。
第2巻は発売されていない。
ホルショフスキの平均律は指が良く回る。
折り目正しい朴訥としたバッハで、ケンプのバッハを思わせる。
シゲティ&ホルショフスキのモーツァルトも和む演奏だ。
カザルスのチェロソナタやシゲティのヴァイオリンソナタの歩調で暮らしたい。

繰り返し名演奏を聞き比べ奥深すぎる質感に憩う



コメント
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