入手困難だったヨアヒム・ラフの交響曲・管弦楽全集が来たので
聞いている。
クラシックの迷宮というラジオ番組で特集するまで知らなかった人だ。
聞いてみると、もろシューマンみたいな交響曲。
しかも、シューマンは交響曲を4曲しか書いていないのに、
ヨアヒム・ラフは11曲も書いているのだ。これはヤバい。
シューマンが売れていた頃と、ブラームスが売り出す頃の
間の時代に、ドイツ語圏で絶大な人気を一時得ていたという。
でも、ブラームスやブルックナーが盛んになると、
この増殖シューマンみたいな、ヨアヒム・ラフは、
音楽界からすぐに忘れ去られてしまったらしい。
余りにもろシューマン・テイストなので、後世には
時代遅れに映ったのだろう。才能あるのに、勿体ない。
ヨアヒム・ラフ自身はフランツ・リストの助手から
出発したらしい。
リストはシンフォニストではないので、シューマン風の
ロマン・テイストで交響曲を量産したヨアヒム・ラフは、
今こそ聞かれるべき、掘り出し物作曲家である。余り売ってないけど。
こんなにもシューマン調の大曲を次々生んだ隠れた巨星
聞いている。
クラシックの迷宮というラジオ番組で特集するまで知らなかった人だ。
聞いてみると、もろシューマンみたいな交響曲。
しかも、シューマンは交響曲を4曲しか書いていないのに、
ヨアヒム・ラフは11曲も書いているのだ。これはヤバい。
シューマンが売れていた頃と、ブラームスが売り出す頃の
間の時代に、ドイツ語圏で絶大な人気を一時得ていたという。
でも、ブラームスやブルックナーが盛んになると、
この増殖シューマンみたいな、ヨアヒム・ラフは、
音楽界からすぐに忘れ去られてしまったらしい。
余りにもろシューマン・テイストなので、後世には
時代遅れに映ったのだろう。才能あるのに、勿体ない。
ヨアヒム・ラフ自身はフランツ・リストの助手から
出発したらしい。
リストはシンフォニストではないので、シューマン風の
ロマン・テイストで交響曲を量産したヨアヒム・ラフは、
今こそ聞かれるべき、掘り出し物作曲家である。余り売ってないけど。
こんなにもシューマン調の大曲を次々生んだ隠れた巨星