明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

夜霧のハニー 前川陽子

2018-08-08 20:49:51 | 僕の音楽日記
夏休みこども劇場
なのか
夏休みアニメ劇場なのか

忘れたけど
夏休みのこの時期
キューティーハニーをよく見ていた。

今もそうなのかもしれないけど
アニソン(アニメの歌)
もなかなかいい歌があったように思う。

キューティーハニーはテレビアニメと週刊誌 週刊少年チャンピオンで連載されていて、
美人アンドロイド ハニーの活躍にお色気と怪人との戦いとギャグ要素もあり
好きな漫画 アニメだった。
なんて言っても思春期に入ったころだったから
スタイルのいいハニーに憧れてたのはもとより
ルックスが僕好みだった。

ハニー見たいな女性に憧れた。

今みたいにバーチャルとリアルのボーダーレスではなかった
あの時代でさえ
アニメのキャラクターに恋する気持ち

のめり込みそうになるあの感覚は
不思議だったなぁ

今ならほんとに分かる気がする。

架空のキャラクターでありながらも
アテレコでアニメの声で人としての感じを
表されると
それは存在しているような感覚にもなる。

だんだんボーダーが理解されたとしても
実在する女性に
そのキャラクターを当てはめてみて理想としてみたり、
それだけ入れ込んでいたことは確かだった。


おまけにアニメの番組のエンディングに流れる歌が
また良くって!
「夜霧のハニー」
アニメの歌とするのも
もったいないくらいな
バラード。

夏休みのこの時期
アニメ劇場とかのテレビを見ていた頃のことを思い出しながら
ふと
思い出し口ずさんでしまう

夜霧のハニー


懐かしいなぁ

切なく胸がキュンとする
そんな歌なんです。

ロードショー 古時計

2018-08-08 11:34:37 | 僕の音楽日記
1976年 ラジオから
よく聞こえてきた
音楽にのめり込むようになってたころ
貪るように
手当たり次第に
歌謡曲じゃない音楽。
にありつけると
隅々まで聴いて
スポンジがほどなく水を吸収
するように
色々聴きまくっていた時期だった。

75年という、音楽業界の転換期を過ぎ
激しさから優しさの時代へと移り変わっていく途中に
デビューするグループも浮上してくるグループもたくさん交錯していた時代。

だれが?
どのグループが、
主導権と覇権を取っていくのか?
ファンからの支持を得て
トップにかけ登れるか
また、時代は新しいシーンに入ろうとしていた。

古時計
という
グループが、
歌う
「ロードショー」
最初はどちらが曲のタイトルで
どちらがグループ名なのか
区別がつかなかったけど…

悲しい失恋の情景を物語風のドラマ仕立ての歌詞の中には
それまでのメッセージソングに見られる
作り手のメッセージは
もう
そこには
入ってなかったし、
もう必要としなかった。

何かしらのメッセージを期待して聞いていたオーディエンスも
もう
時代の移り変わりを察した時から
そこには期待しない物分かりのいい
ファンが、増えてきたようだった。

そこには
ただ
悲しくて
目の前の愛するあなたが、
違う人と行ってしまう
悲しい現実を突きつけられた情景しか
なかった。