くちびるNetwork 岡田有希子

作詞 Seiko 作曲 坂本龍一
さんの
サンミュージック 松田聖子さんの妹分として
売り出していた。

不幸な形で命を落とされたことに当時衝撃を受け
強い印象に残っている

あんなにキュートで歌もうまかった
将来を嘱望された
岡田有希子さん

当時の写真週刊誌が
亡くなった現場を
スクープした形で
デカデカと載せていた。
今思うと
デリカシーがないというか
また、
それを見たがっていた
読み手もたくさんいたあの時代。

被害者 加害者の人権を今みたいに
配慮しなかった
あの頃。

当時
こんな写真のせるか？
と
憤った覚えがある。
特別岡田有希子さんのファンではなかったけど

その写真週刊誌の無頼さに
失望感と呆れ返った覚えがある。

写真週刊誌自体が
売れるために何をしてもまかり通る
自分たちが正義と勘違いし傍若無人で
まかり通った世の中だったように感じる。

だから
たけし軍団も殴り込みをかけたり

色々芸能人もトラブルを表出して
相手とって争うことが増えてきたのだろう

有名人だからってプライバシーや人権は
ないかのような扱いを
されたなら
それはたまったものじゃない。


この歌が流れてきて
耳にするたびに
当時の悲しみと
切なさと
刹那的な世の中に
半ば絶望を覚えたことの
記憶が蘇る。

将来ある若者女子が
命を自ら落としてしまった悲しみの
残された歌に
込められた
希望や夢を感じつつ

岡田有希子さんに
やすらかにと願う。