明日の葉っぱ(8×8)＝69

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コンサート イン つま恋 吉田拓郎&かぐや姫

2018-08-02 18:32:53 | 僕の音楽日記
43年前のこの日

静岡県掛川市の
ヤマハリゾート施設
つま恋
にて
5万〜6万人の若者が集い
オールナイトコンサートが
敢行された。
夜を徹してやる万単位のお客が集い
行うコンサートは前例がなく

その大きなミュージックシーンが
動き出した
1975年


それまでの70年前半の総括を
早々とこのコンサート イベントで行われた。

全ての音楽関係者にとっても
エポックメイキングなイベントだったと
思う。

時代の尻尾をつかむために集まった若者は5万〜6万ともいわれ
時代の寵児
吉田拓郎と
4月に解散したばかりのかぐや姫が再結成されるという
呼び物も加えて
見逃す事が出来ない
当時のプレミアムなコンサートだった。

その時の僕は小学生で
当然まだ
吉田拓郎 かぐや姫を知らない時期だった。

75つま恋以後の世代の僕にとっては、

今なお、このコンサートは伝説となっている

何故この時行けなかったのか
年齢的な事と
全盛期のリアルタイムを知らない僕にとっては
イメージを膨らませ膨らませ
伝説をさらに強固な伝説へと
自分の中に膨らませていった。


後年
このコンサートが影響して
人生感が変わった多くの業界関係者や
オーディエンスも全て

このコンサートの持つ単なるイベントとしての
成功だけてなく
吉田拓郎さんの生き様
かぐや姫のピークを迎えた音楽性
こうせつ
風
パンダ
と
見逃せないこれからの
三者三様を見届けてる
そんなコンサートでもあった。

映像
音源等
一部をみているだけでも
どれだけ、凄いコンサートだったのかかわかる。

6月にフォーライフレコードが設立され

自分たちの芸能界の影響を受けない
自分たちの事務所
ユイ音楽工房
が総力を、結集して成功にこぎつけた。

元祖夏フェス

時代の扉をこじ開けた
5万〜6万のオーディエンス

あの時見た朝日は
もう、あの時だけのもの
その四年後
篠島で迎えた
夜明けは
75つま恋のそれとは
意味合いが違っていた。