今からひとり 細坪基佳(ふきのとう)

聴かず嫌いは
僕の専売特許で

『ふきのとう』
はほとんど通り過ぎてない。

(今からひとり)

意味深なタイトル
？

はじめてきいた。
好きな人からの
紹介された歌なので
聞いてみた。

三拍子のバラード。

いつも思うのだけれど
ふきのとう さんの
作品は繊細な
ガラス細工のようであり
細かな絹の糸で織り込んだ
反物のようであり
こころのひび割れに
スッとはいりこんでくる
染み入ってくる
そんな歌が多く感じる

両手でそっと優しく
扱わないと
壊れそうな大切なもの
歌を通して
気づかされる
。
そして
胸の鼓動とあうような三拍子は
また
優しい呼吸になるように
心を落ち着かせる。

もともと三拍子の歌はだいすきだから

この
歌も
すぐに好きになった。
教えてくれた人との趣味があうので
曲のいいところ、掴みは似ていて
いい歌を教えてもらった。

ただねぇ

今からひとり


そうなんだよねぇ


日々これ
実感。