帰らぬ河のほとりで 細坪くんと三浦くん50' cafeより

雅夢の歌であった、この歌は
ふきのとうの細坪基佳さんと
雅夢の三浦和人さんの
コラボでライブで
歌われた
染み入る歌声とコーラスとアコギの音色に

静かに流れる時の糸のような
繊細でいて
決して切れることのない
人の縁の絆にも似て…

来るべきお盆のこの季節。

渡るべく河のほとりに
佇む
故人の帰りと
見送りを
おこなう季節

届かない
届くことのない
河のほとり

別れを受け止め
受け入れて

その先からは
綺麗な思い出に変えて
いけるように
魂の安らぎの時間を
灯篭と提灯の灯りに集め
安らかに
たおやかに

見送ることにいまひとつ心を傾けよう。

語るように
呟くように
優しく歌い上げる
この歌は

お盆のこの時期に聴く
ララバイであり
レクイエムでもある。


アコースティックのライブアルバムとして
質の良い
心地よい
落ち着けるいいアルバムなのである。

そっと教えてくれた優しい人の心も
洗われて
また、強く逞しく
清らかに
清々しくありますように