明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

セーラー服を脱がさないで おニャン子クラブ

2019-01-09 16:23:24 | 僕の音楽日記
週の真ん中
水曜日!!

真ん中モッコリ

夕焼けニャンニャン〜!


水曜日恒例企画
〇〇~


なんて夕方5時から見ていた夕焼けニャンニャン



アイドル大量投入 十把一絡げ時代の到来
ピンで勝負できるアイドルが
松田聖子をほぼ最後に
その後
歌って勝負できるアイドルの形が
変わったのが
おニャン子からだったのか?

大して可愛いとは思わないんだけど
大勢の女の子たちが
ブラウン管の前にたち
並んで歌う様は
さながら
学芸会か、発表会の様相で
口パクありの力の抜き用
彼女たちのアルバイト感覚の力の抜き具合がまた、それが魅力のひとつでもあった。

放課後のアルバイトが夕焼けニャンニャン
そんな
イメージだった。

制服を脱いで
その頃流行ってた
セイラーズのトレーナーやスウェットを履いて
歌う彼女たち……

テレビカメラを通して
価値を高めた手法は
隣のクラスメイトが数時間後アイドルに
アルバイトしていくみたいな……

中には1人2人可愛い娘をみつけることはあっても
全部が全部可愛くないところが
大勢のグループとして
歌わせ
出演させる意味を持たせてるのだろう。
大勢の中に
自分のお気に入りを探す。

ボーダーレスの時代がすぐそこまできていた。


後の80年代のモーニング娘。
登場まで
このパターンは続いていく。

モーニング娘。も最初は初々しくて
良かったけど
テレビ慣れしていくにつれ
また、歌の作られたイメージに合わせるに
つけ、
なんだか、キャバクラ嬢みたいになっていって
なんだかなぁって思うようになっていった思い出がある。

おニャン子も
後半は
やはり慣れてくるに従って
素人素人しなくなり
図太い感じが見え隠れし、
「ああ、この子達性格悪そ…」
なんて思う娘たちもチラホラ

ま、そうしていかないと
渡っていけないのが芸能界なのだろうけど……

セーラー服を脱がさないで
少し衝撃的な歌詞で
こんなワード歌うんだと
当時ビックリだった。

いやよダメよ
こんなところで……

セーラー服を脱がさないで
ってタイトルも
衝撃的だったけど……

いつかは脱がされる前提の歌って……



女の子たちの放課後の行方は
謎だった。

そして今日は
週の真ん中
水曜日。

真ん中モッコリ?

そんなセリフも女子がテレビで言ってたたもんね…






改アルバム 伽草子 よしだたくろう

2019-01-09 08:14:11 | 僕の音楽日記
1973 6月に発売された
「伽草子」
リアルタイムでは
まだ知らなかった
この名盤も
吉田拓郎の信者になってから
熱烈に拓郎の歌をむさぼるように
聞き漁った
小学六年から中学一年あたり
小遣いを貯めながら
アルバムが買える額になると
すぐレコード店に直行して
アルバムを買う
という
流れで
このアルバムを手にした。
 
当時ポータブルレコードプレーヤーから
ステレオが我が家に入った。
 
自分の部屋にステレオが入るまでまだ3年後なのだが
 
親父の浪曲を聞くために買ったステレオも
拓郎のレコード盤が回るようになった。
 
針を落とす
 
1曲目
 
「からっ風のブルース」
 
少しくぐもった
ギターのリフからはじめる
あまりクリアな音に聞こえない
ことから
我が家のステレオの性能?
スピーカーが悪い?
それとも
レコード針か?
 
いつもこの1曲目に思う
何だかストレスを感じる
「からっ風のブルース」
 
シャウトする
歌声
到底フォークではない
ロックだ
 
少し歌詞が大人だ。
🎶とても素敵だ君
暗闇を探そう
でなけりゃ安いベッドで
キスして遊ぼ
それから
あれも……
 
 
それからあれも?
 
想像
妄想
鼻血が
出てくる
当時の
少年には悶々とした
歌。
 
 
「伽草子」にみる
ファンタジー溢れる優しい歌
何年もたった今でさえ
全然色褪せない
聞き褪せない
名曲だ。
 
作詞 白石ありすさん
ベールに包まれた方で
拓郎さんのこの頃の作品に顔を出している。
 
月夜の夜空を見上げる時は
必ず
口ずさんでいる
歌なのだ。
 
 
「蒼い夏」
 
アコースティックギター
とピアノだけの
シンプルな演奏が
このアルバムのスパイス的な楽曲と
なっている。
 
夏の情景描写
の中に
男女の気持ちを少しだけ
チラリと入れる
岡本おさみさんの詩の中でも
大好きな作品だ。
 
後年「白いレースの日傘」
が「蒼い夏」のアンサーソングのようにも
思えるのだ。
 
 
「風邪」
もまったりした曲調で
拓郎さんのやるせない
歌い方が、風邪の時の気持ちを
彷彿させる
ギターアレンジも
少し凝っていて
中々コピーに手間取った楽曲。
 
 
 
「長い雨の後に」
 
ピアノだけの弾き語り
あの頃セリフのような
朗読のような
語りがよくあった。
 
その最たるもので
当時の拓郎さんの影なる部分だ。
妻のことを歌う
拓郎さん
家庭をもって
色々気持ち変化があった中にこの歌が
歌われてる。
 
 
「春の風が吹いてたら」
当時最初の奥様とのデュエット
歌声の綺麗さと可愛さは
六文銭の時のボーカルでも
知るところだ。
 
拓郎ファンであれば
この歌を
デュエットしたいと願うものだが
 
それだけ
いい歌だし
聴いても
歌っても
 
魅力的な楽曲だ。
イントロ
アウトロのギターのソロの
リフが
早弾きで凄いなぁと
どうやって弾いてるのか?
ミュージシャンのギター 矢島賢さんの才能を感嘆した。
 
 
B1曲目
「暑中見舞い」
ハーモニカ
ピアノの跳ねる感じのウキウキ感の曲調
ぶっきらぼうに歌う
拓郎さんの歌い方が
なんとも照れくさい感情が込められた
「暑中見舞い」だ。
 
「ビートルズが教えてくれた」
三拍子のロック
 
ブラスサウンドが音圧を感じさせ
雪崩るように
音と歌の洪水だ。
 
ビートルズが教えてくれたぁ
ビートルズが教えてくれたぁ
ビートルズが
 
ビートルズって固有名詞が
僕の中に刷り込まれた
歌。
 
「制服」
アコースティックギターとハーモニカ
「蒼い夏」と並んで
フォークだ。
弾き語りの圧倒的なパワーはこの頃の拓郎さん
の作品でみると一二に位置づけられる名曲。
 
「話してはいけない」
 
🎶僕が男であるように
君が女だったから……
 
このリフレインがいつまで耳に残る。
男と女って
複雑だなぁ
 
まるで哲学だ。
 
とあの頃の僕は思ったりして……
 
 
「夕立ち」
以前ブログでも書いた
井上陽水の「夕立」
との対比
陽水ファンのK田くんとの
夕立ち
対決。
どっちがいい?
K田くんは拓郎ファンでもあるどちらにも精通しているゆえ
僕としては
理論武装できてない部分
彼の持論に勝てなかった。
 
今この歌を聞くと
いつも
K田くんとのディスカッションを思い出す。
🎶夏に 夏に夏に夏に……
 
 
「新しい朝」
ボブ・ディランの歌にもあるようだけど
書いて あした
と読ませるらしい
 
TBSラジオのゆく年くる年のテーマソングにもなったらしい
この歌は
何か
希望的な次に繋がる
大きなうねりを起こさせる前ぶれ
のような
期待を持たせて
それを聞かせて
このアルバムは終わっている。
 
 
参加ミュージシャンも
ギターの矢島賢さんを変えて
小室等さんにすると
「新六文銭」の出来上がりだ。
その頃
拓郎さんもソロのツアーをやり
合間を縫って
スーパーグループ 「新六文銭」を結成してツアーしていたらしい。
 
噴火前のマグマが塊となって
吹き出す
勢いのある73年の拓郎さんだった。
 
このアルバムジャケットの写真の拓郎さん
の着ているシャツが欲しくて
こんなチェック柄の似たようなシャツをもうずっと探しては着ている。
 
この頃 拓郎さんの写真集 「いまです」
というものもでていて
 
この写真集もその当時買えなくて
後年 ヤフオクで買った。
その時の伽草子のレコードジャケットとは違うポーズのがあって
そちらの方が僕はお気に入りなんだな
そちらをジャケットにして欲しかったなぁ