明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

時の過ぎゆくままに 沢田研二

2019-01-21 19:11:33 | 僕の音楽日記


1975年
ラジオから
気だるい歌い方の
ジュリーのスローバラードが流れてきた。

歌謡ベスト テン 歌番組を
毎週チェックして、
買ってもらったばかりのラジカセと
テープをふんだんに
活用していたあの時期。

マイナー調の曲調が
やけに大人の歌に聴こえて

すっかり僕みたいな子供がきいても
馴染んでしまえるくらい
ジュリーの歌は
大衆に浸透していた。

GSブームを当然知らない僕は
多分沢田研二さんが
縦縞のユニフォームの阪神タイガース
に在籍したいたことなんて
知る由もないわけで…

んな アホな…

ちゃうちゃう
タイガース違いやったわ…

1975年はどちらかというと
マイナーな曲調の作品が多かったように
思う。
時代が
ひと段落し、
何か
大人しめの
歌が耳に残っている。

時の過ぎゆくままに……
この身を任せ……
男と女は漂いながら
……
堕ちてゆくのも
幸せだよと
二人 冷たい
体合わせる

なんともアンニュイな感じが
この時この歌を聞いていて
僕はせつなくなっていったのを今でも覚えている。

時代は進み
時代は変わる

今日を入れて
平成も
あと
100日
色々あった
平成。



次の時代がすぐそこまで……

ただ
僕は
時の過ぎままに

……次の時代をまつ。