9月も18日を過ぎ
夏の空気が変わりつつある
今朝見上げた空は
大きな雲が南西から北東方向へ
空を二分するような
そんな空。
日中は
秋晴れの
爽やかな一日。
こうして空を見上げ
ホット和むひと時の有難さを
実感する。
何もないことの有難さとでも
いうのか
あまりにも
あまりにも
自然災害やら
人災やら
予期せぬことが
日々起こり過ぎて
身構えて身体が
硬直状態で
精神的にも
張り詰め過ぎて
気持ちがほぐれない日々が
続く。
久しぶりに話した
言葉や
受話器の向こうの表情は
どんなだろうとか?
想像しながら
見上げた空は
高く
澄んでいた。
前は
下ばかり向いていたから
空の色も
気にしてなかったけれど
前は目の前の事や
自分の心が縮こまっていて
上手く伝えられなくて
言葉が僕の心へ逆流していたし、
ほぐれることなく
塊のまま
喉仏に一度引っかかって
ストンと落ちた。
それっきり
僕は話しが出来なくなっていた。
今日みたいな
空気の変わった日に
話した時間には
なかった事にできるほど
何もなかった
そんな感じしか
その事実さえ
忘れたことにして
ただ
ただ
嬉しくて
きっと空の色が変わり
季節が進む感じが
わかったせいもあったんだね
弾んだ声の先
映し鏡のような
お互いの感情のキャッチボールは
優しく胸元へ
ちゃんと言葉のボールが取れるように
投げ込んだ感覚。
取りこぼすことなく
また、投げ返す二人の会話は
答えて欲しい
その言葉は
周り道
寄り道
のように
はぐらかし
あやふやな
照れ隠し。
なんとなくバツが悪い
そぶりは
ポーズの先にある
本音を先読みする事で
理解したことにする。
♪誰かのために
できることはいつも
その先の道にまた
繋がっていた。
昨日の自分に負けないように
夢を語る言葉はありますか?
明日の自分に恥じないように
愛を守る力はありますか?
どこまでも まだ
一緒にいこう
見上げれば
はじめての空
どこまでも一緒に行ける
今の僕もはじめての僕だから
いろんな出会いに感謝しながら
終わりのない夢を抱きしめて
どこまでも歩いていこう
見上げれば
はじめての空