初期の名曲
なんて綺麗なメロディラインなんだろう…
気負いも
なく
ナチュラルな感じが
鼻歌で歌ってしまう
そんな
スピッツの
「猫になりたい」だ。
猫派?
犬派?
僕は犬派なんだけど
いささか
「犬になりたい」
というタイトルの歌は
見当たらないので
それにスマートじゃないよね
その点「猫」って
くすぐられる
動物なんだよね
飼い主の膝の上
腕の中
絵になるのは猫。
猫の大きさがある程度イメージが
みんな同じなので
ばらつきなく
イメージが固まりやすいってのもあるのだろうね
犬は
小型犬
中型犬
大型犬と
犬一括りでいうと
聞き手によってイメージの
ばらつきがあるんだろうね
だから犬の種類まで特定しての
タイトルになる
イメージの分散
解釈の多様化は
大衆受けする歌には
必要。
だから
犬派よりも
猫派の方が
イマジネーションは浅く広く
広がる。
猫は猫でも
どの種類の猫を想像しながら曲を
聞くか?
あの娘の腕の中
僕は真剣に猫になりたい!!!
と願うんだろうね
そりゃあ夢心地なんだろう
うん!