明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

僕は何をやってもダメな男です。南こうせつとかぐや姫

2020-04-25 18:35:00 | 僕の音楽日記
作詞伊勢正三
作曲よしだたくろう

メガネをかけてない正やん
髭のないパンダさん
デビュー間もないのに
一番老けてた南こうせつさん





ファーストアルバム
「はじめまして」では
拓郎さんがギターでレコーディングに応援。
ほのぼのしたやりとりの状況が音源としてながれ
ここから
拓郎、かぐや姫の快進撃は始まった
記念すべき作品でもあった。
かぐや姫も、特に南こうせつさんなんかは
拓郎さんに憧れてかぐや姫も拓郎さんと同じ事務所
ユイ音楽工房に入るという流れに…
その前には
オフコースと同じ事務所
パシフィックエンタープライズ
という事務所に所属していた。
ユイ音楽工房へ変わってからの
かぐや姫の活躍は周知の通り。

時代の風に乗った。


「僕は何をやってもダメな男です。」は
コミカルな歌詞に笑いを誘う歌なんだけど
意外と身につまされる歌でもある。
いわゆる「あるある」
の共感。

僕もどちらかというと
何もやってもダメな男。
何にもできない。
不器用だし、
間が悪いし、
鈍感だし、
卒なく器用に敏感に立ち回れる
人が羨ましくて

だからあんまりこの歌聞いて笑えないのが実情。

どうして僕だけ…
なんて
落ち込む事が多かった。

そんな時
いつも
浮かぶフレーズが
「僕は何をやってもダメな男です。」なんだ……

だからモテなかったし、
告白してもフラれるし、
モテたい、モテない
そんな暗い学生時代だったなぁ…

明るく笑い飛ばせば
いいものを

でもねぇ〜…
落ち込む事
しばしば。


取り柄といえば
素直な
ところだけで
それも
正直者が馬鹿を見る
という…

世の中なかなか
うまくいかないねぇ…



恋のパッピーデート 石野真子(ノーランズcover)

2020-04-25 06:11:00 | 僕の音楽日記
https://youtu.be/LP4PqPeVp_Q

今でも夢みたい あなたと肩寄せて
落ち葉の坂道を 歩いているなんて

片想いだと あきらめかけていたの
あのね私 そのねあなた
好きよ 大好きよ
キラリ愛に フワリ揺れて
そっと くちづけて

ごめんね今日もまた 私のわがままを
やさしい微笑みで 許してくれる彼

倖せすぎて 涙がこぼれそうよ
あのね今夜 そのね私
熱く抱きしめて
キラリ愛に フワリ揺れて
ずっと みつめてて

Who woo あなただけ
Who woo 愛してる
倖せすぎて 涙がこぼれそうよ
あのね今夜 そのね私
熱く抱きしめて
キラリ愛に フワリ揺れて
ずっと みつめてて

あのね私 そのねあなた
好きよ 大好きよ
キラリ愛に フワリ揺れて
そっと くちづけて・・・



その翌年の春
彼女は卒業して
短大に進む事になった。
もう一年僕は高校生活。
離れ離れになるけれど
僕は大丈夫だと思った。
続けていけるとおもってた。

自信満々というか
何も怖いものがなかった
そんな幸せいっぱいの時だったから

唯一
今思えば
あの言葉が本当に
ピッタリ当てはまった。
「何も怖くなかった、ただ
あなたの優しさが怖かった…」
だった。
優しさとは…
幸せの絶頂で離れ離れになった三月。そして四月を迎えることになって
彼女は保母さんになる夢があり
それを専攻する短大へと進んだ。
僕の家より10キロほど南
電車で4駅南に住んでた彼女。その彼女が都市部の方へかなり通学距離のかかる短大は進むこととなり
色々そんな話を僕に教え始めていた。電話は父親が厳しくて
うるさいので手紙でやりとりして
必要最低限の連絡は電話でやりとりしていた。
だから週何回も手紙のやりとりをしたような覚えがある
今の時代ならメールとかラインのやりとりができたのに
アナログでの
そんなやりとりも今思えば懐かしい。
よく切手買ってた。

文通のような
ラブレター
ほのぼのしてた。
怖いものなんてなかったし、
ずっと彼女と続いていくものだと思ってた。
デートの約束も
プランも手紙でやりとりして
やっと手に入れた幸せ、
大切に育てていこうとした恋だった。彼女の優しさが
結果的に僕の浮かれた幸せな心を粉粉に打ち砕いた形に…
彼女も離れ離れになる事と、勉学に打ち込むのに
僕との関係、二足のワラジを続ける自信がなかったんだろうと、
今になってわかるけれど
あの頃突然その手紙はやってきた。

私はあなたにとって相応しくない
僕にはもっと可愛い彼女が似合ってる
とか一方的に一歩引いた事を書き綴ってきた手紙

だから…
なんで?…
そんなこと…
違う、そうじゃない!!
手紙だから
反論の余地もなく
一方的にシャッターは下され
恋の幕は突然 下された。
あの晩春の日

卒業 進学そして残された僕はもう一年高校生活
お互い身を置く環境が違い不安の中
固くきれない絆には
程遠かった二人。
別れ、は突然。
幸せの絶頂から突然突き落とされた
奈落の底。
これから…だったのに…
これからたくさんの思い出をつくる
はずだったのに…
嫌いになったわけじゃないのに
一方的に身を引くやり方って
突然見知らぬ土地に一人取り残さられ
それまで一緒だった人たちはみんなどこかへ消えたような
感じと似てる。
一人突然取り残された。


長渕剛や石野真子の歌でよく盛り上がってたあの頃。
真子ちゃん可愛いよね
って
このノーランズの「恋のパッピーデート」も真子ちゃんcoverするんだよねって
訳詞も二人の気持ちがいっぱい表されてた。
「恋のパッピーデート」
なぜか、あの頃の事を思い出し…

もし、
彼女が別れを告げずそのまま別れずにいてくれたのなら…
僕の人生変わっていただろうなぁ

あの春の日
柔らかい風が吹き
桜が散って

人生にはいくつもの別れ道がある
迷い道もある

僕は未だにそんな迷い道にいるのかもしれない

あのね私
そのねあなた…
好きよ 大好きよ…