明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

雨上がりの街 The J-WARK

2020-04-15 21:17:00 | 僕の音楽日記
JAYWARKは
大人のロックをきかせる
良いバンドで
心地よい
リズムとメロディ

落ち着いた世界観と軽いノリで
音を聴きたいと思うときに
ピッタリのバンドなんだなぁ

♪口笛でも吹きながら
濡れた通りをゆこう
何かいい事ありそうな
雨上がりの街が好きさ

ミュージカル雨に歌えば
みたいな
なんかそんな情景を重ねながら…

こんな感じのノリで邦楽も洋楽並みのノリで聴ける歌が90年代になっても増えてきたように思う。

足取り軽く
そう!何かいい事あるよ
あがらない雨はない!
明けない夜はないし、
また、日は登るし、
雨上がりの街の匂いも好きだし、
「さあ!」って声だして
小走りに身体も動くのも
雨上がり。

虹でも掛かれば
得した気分。

雨の上がったあとって
開放感で清々しい。

雨が上がって
雲の切れ間から青空が見えてくる
瞬間が好き。






YES MY LOVE (Yes coke Yes)矢沢永吉

2020-04-15 07:01:00 | 僕の音楽日記









永ちゃんのTV CMで本人出演。
しかも、リーゼントでなく
誰?

オフショットのような
リラックスした表情と出で立ち
でありながら
瞳はギラギラ
矢沢!

「へぇ〜永ちゃんはコークが好きなんだ」

ん?
コーク?
コークはコカの俗称
コカ・コーラの最初は微量のコカも混じってたとかなんとか…

でもあの頃一番コーラや炭酸飲料が売れてた時代だったんじゃないかな?
永ちゃんも80年に
「This is song for coca Cola」という歌を歌ってたし、CMに起用されてた
それより
やっぱり印象的なのが三年後に出た
「YES My Love」だったかもしれない
歌詞が
洋楽の訳詞みたいで
フレーズの最後に横文字が入って
日本語と英語の混じった
いわゆる80年代スタイルというか
サウンドに曲にあった
歌詞にしあがってる

詩先だったのか?
曲先だったのか?
雰囲気として
洋楽っぽく

永ちゃんの
海外進出ワールドワイドへの
野望の足掛かり的なとっかかりは
もう、始まってたのだろうか?

♪24時間持たない恋の
熱をさらって
Southern breeze

とか

♪かすり傷しか 置いてゆけない
めぐり逢いでも I can stop


なんだかわかった様なわからないような、大人の歌詞だったなぁ

CMタイアップ曲がオシャレになり、オシャレに聞こえる。
オシャレに仕上がってる
そんな80年代

時代に流されない作品は
こんな作品が残っていくのだろう。
古さを感じない。

それまで矢沢永吉というアーティストイメージは
キャロルの時とは
明らかに
違っていた。
若さを発散させてたキャロルの矢沢永吉ではなく
いちアーティスト
とくに僕はバラードシンガーという認識だった。
バラードを歌う矢沢永吉さんが一番印象的だし、ロッカーと本人は言われてるけれど
真価はバラードを歌う矢沢永吉さんにあると思う。

とくに晩年、といっても今なお現役で最前線で活躍しているが

歳を重ねていくたびごとに
味のあるバラードを聞かせてくれる

日本人も素敵に歳をとりながら
シンガーとして
味のある個性を持ちつつ勝負できる
アーティストが出てきたんだなぁと
アメリカや海外では
既に歳を重ねた魅力的なアーティストは沢山いるのに、
日本人はその分野ではまだまだ遅れていたわけで

愛の歌を照れずに
真面目に歌うアーティスト。
矢沢永吉さん。
今なおカッコいい!