明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

過去からの訪問者

2020-04-19 21:17:00 | 散文 詩 

古いアルバムの片隅に

折れ曲がったページに隠れて

忘れていた思い出が漏れ出した


そそくさと隠そうとする

恥ずかしさの感情と

横目で見直す

懐かしさの感情が

振り子のように

落ち着かないでいる



今が過去になる

一歩先の未来へは

まだ踏み出せなくて


きっと

置き忘れた

過去のページから

急ぎ足で駆けつけてくれる

追いかけてきてくれる


その人を心待ちにしてる

僕がいる。


先を急ぐ人のもとへは

駆け寄れなくても、

立ち止まった過去へは

寄り添えられる。



過去から訪ねてきてくれた

忘れてた記憶

忘れていい記憶

忘れちゃいけない記憶


何度も過去の扉を叩く夜


ほんの数滴乾いた涙


惑わされ もつれた優しさを

秩序正しく 二人の前に

並び直してみる


幾つものあやまちの中に

添削した正解だけが

ひと握りの真実


許すことも

恨むことも

泣くことも

笑うことも

誰に習った訳でなく


ただ、あの時の自分に

会えるなら


会いに来てくれる人がいるのなら



風の吹く小高い丘の上で

今 生きてる意味を知る






スカイハイ ジグソー

2020-04-19 16:07:00 | 僕の音楽日記
青春貴族から
仮面貴族のお話…
仮面貴族
千の顔を持つ男
ミルマスカラス!!


今では当たり前のように
レスラーの入場曲として
曲が使われて
戦いの高揚感を演出するものと
して、入場曲はなくてはならない
ものとして定着した。

1975年発売だったこの曲も
2年後の1977年に
全日本プロレスの
千の顔を持つ男の子
ミルマスカラス選手の入場用として
採用されてから
オリコン洋楽チャートも年間1位だったとか…


しかしながら…
「君に恋したのに、君は僕を空高く吹き飛ばした…」
という訳詞

なんともこれから戦いに赴く
レスラーにしたら
シマラナイ、内容の歌詩で
苦笑いだったなかなぁ…

それから
スポーツ選手、野球とかもバッターボックスに入る時とか
応援曲みたいに
その選手の好きな曲が使用されるようになったり、
いわば
この曲が
先駆けになったわけで

洋楽をどんどん聴き始めた中学生の頃
それまで歌謡曲ばかりのテレビ少年は
ラジオにも耳を傾け洋楽にも興味を持つようにしてくれた
「スカイハイ」
でも、あの頃
グループ名が曲のタイトルなのか?
曲名がグループ名なのか?
ごっちゃだった
この
「スカイハイ」にしても
最初、グループ名だと思ってて
スカイハイの歌う
「ジグソー」
とか
ごっちゃだった。
ミルマスカラス選手はベビーフェイスで外人なのに
悪役ではなかった
いわば日本陣営の善玉役だったことも人気が出ていたし、デストロイヤー選手に続き人気のマスクマンだった。
カッコ良かった!

そう!
タイガーマスクが出現するまでは…







アベーロード (ソラミミ アビィロード)音楽寅さん 桑田佳祐

2020-04-19 06:38:00 | 僕の音楽日記
こんなのが上がってました。
いやはや
さすがというか
桑田佳祐さんらしいというか

少し前の番組だったみたい。

空耳、または洋楽の歌詞の覚え方?(笑)聞こえ方
解釈で
訳詞で
全然違うんだけど

そう、聴こえてしまう歌。

けしからんととるか
なるほどととるか
音楽は
読んで字の如く
音を楽しむ
桑田佳祐さんの大人のジョーク

口に出して言いたいこと
声を上げたいこと
を直接言わないで
パロディでやってのけるところが
桑田佳祐さんらしい。

政治家をその他を揶揄したり、
揚げ足取りの歌とか
厳しいところも、あるだろうけど

うなづき
膝を叩く
なんとかして欲しい
なんともならない

じゃあ
歌うか!
って感じ…
名盤 アビーロードを空耳からの
こう聴こえる!
cover!
傑作です!

アベーロード a


アビーロード b