人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

顔色が悪い時はビタミン12の補給も

2016-09-23 20:49:21 | 80はミステリーゾーン
高田明和著「ボケない人になる23の方法」
を読んでいたら、ビタミン12の欠乏に注意
しなさいと書いてあった。


言われなくても、私のような胃無しにはビ
タミン12欠かせない。

肝臓に貯蔵されているビタミン12は私のよ
うな胃無しはいずれ枯渇する。

そうして、出てくる症状は悪質な貧血、い
らいら、肩や腰の痛みの悪化など、主に
神経系に傷害を及ぼす。

とくに老人の理由のはっきりしない症状が
あるなら、ビタミン12不足を考える。

食べ物のなかで多く含まれるのは肉類、牛
乳、ほかにシジミ、あさり、いくらなど。

サプリメントも有効だという。

この際、サプリを飲むのに抵抗がある人も
考えてみたらいいと思う。

胃を取ってから、人に顔色が悪いと指摘さ
れていたが、医師が出すビタミン12を飲ん
でいるせいで、いまは言われなくなってい
る。

ご参考です。


しゃーない、とあきらめることなかれ

2016-09-22 16:56:14 | 80はミステリーゾーン
晩婚化・非婚は若者の責任ではないと書いたが、
そんな一発の理由で70年の歴史が解明できるも
のでない。

第2次ベビーブームが起こったのも、自然に起こ
った現象かもしれない。経済が落ち込んだものも
日本だけの問題ではない。

全世界は発展をねらって苦労しているし、もがい
てもいる。

日本もそれなりに、考えてはいるが、いかんせん
問題解決にはほど遠いのが現実となっている。

でも、若者が結婚できないのは時代の風潮にして
ほしくない。

せっかく、この世に生まれて来たからには、結婚
して子供を産むのが自然の流れであってほしい。

若い人達にも、人生って家庭があるなし、子供が
いるいないで、どえらい違いがあるのだよ。

どうか、《希望》を持ち続けてほしい。

晩婚・非婚は彼らのせいでない

2016-09-22 13:51:48 | 80はミステリーゾーン
「++ちゃんはどうしてる?」
「一人で頑張っているの」

聞かれる度、親が追い詰められる思い。

姪が結婚しない。甥もまだいたぞ。

結婚しない若者たち。

世の中、変わってしまった。そのうちの代表格が
若い人達の晩婚化、非婚化だ。

日本は人口回復のチャンスを失った、と社会学者
たちは指摘している。

それは、反戦直後の第一次ベビーブーム、その世
代生みだした第2次ベビーブーム。そのまま続け
第3次ベビーブームが可能であった。

ところが、団塊ジュニアの世代で就職の道が険し
くなった。

みんな、経済が、景気が悪くなったせいにしている。
そうだろうか。

人口が多くなり過ぎを心配して産児調節という政策
があった。が、おやじたちの努力不足を指摘するの
は上野千鶴子先生。

政治は少子化対策といいながら、安定した暮らし
を送れるという基本のきを、子産み年齢の男女に
保障しなかった。

責任は、政治、財界、官、労すべてのおやじたち
のせい。

子供達はいくら努力しようにも、体制が老朽化し
たらはねられてしまう。



いつまで、経済や不景気のせいにする、落ち込ん
でいるのは日本ぐらい。これは私の意見です。









「さあ、薬を呑み込むよ」-脳に告知

2016-09-21 05:52:37 | 80はミステリーゾーン
誤嚥で死ぬのは、まさかの事故。
本人も残念な死に方だろう。
私の叔父もこれで亡くなった。

五木寛之さんが教える誤嚥防止術。

「誤嚥は、無意識でやってしまうこと」
そこで、「いまから、*****を飲み込むぞ」
と脳に告知する。

脳が咽頭に知らせるかどうかは認知できないが…


私は稲荷山で石段を下りるとき、とくに一段目に
足に「これから下る」と意識する。

階段なら、手すりがあり、つかまりはしないが、
安心感が生まれる。

石段で不用意に踏み出して滑ったら、といつも
全身に緊張感を与える。


酒 🍶のみだったころの話。
龍が住んでいた盃があった。

熱燗を注ぐと、龍が目を覚まし、やおら微動する。

まず、盃から漂う酒の匂いを嗅ぐ。
匂いは喉をこれから酒が通ることを知らせる。

龍が眼光鋭く、「さ、呑め」と促す。

一滴、口に含み、舌に転がす。
「さあ、行くぞ」と咽頭に知らせる。
咽頭は食道に伝え、食道は胃へ。

酒はじわっと食道を温めながら、胃へと向かう。

盃の酒を呑み干すと、龍は安心して下に沈む。

酒呑みはこの一発目が大事なのである。

盃はコップに代わって、こんなじれったい呑み方
は姿を消したように思う。私もあなたも。


胃を失う前が、懐かしい。






Last Tango 

2016-09-20 15:34:00 | 80はミステリーゾーン
タンゴ史上、最も有名なダンスペア、マリア・ニエベスと
フアン・カルロス・コペス。二人の歩んだ愛と葛藤の歴史
を綴るドラマティック・ドキュメンタリー。

パンフに書いてある通り、マリアが語る二人の足跡を一流
バンド演奏するアルゼンチン・タンゴ。踊る主人公のダン
サー。

ファンなら3回映画を観るだろう。
ひと通り観たら、もう一度字幕を外してタンゴを聞く。

そして、今度はじっくり全編を鑑賞する。
そうしたい映画であった。

パンフの裏面に「数あるタンゴ映画の中の最高傑作、と音楽家
一人は評し、檀れいさんは「息をのむほどの美しいステップ。
二人はタンゴによって愛と憎しみを知る」。

ぴったりの評をいうもんだ。

タンゴはダンサー二人だけのものかもしれないと思っていた。
愛憎という点から絞るとそうなる。一体となったダンスから
絞り出される踊りに見えるもの、感じるものは見事というほか
ない。

久しぶりに電話の声を聞いた横浜の従妹が素敵なタンゴだった
と伝えてくれた。

ぼうとしていると大事な時間を失う

2016-09-20 12:12:48 | 80はミステリーゾーン
このところ、雨や台風で外へ出るのが大変。

家の中で、ぼうとしてたらあかん。

出る機会を失うので、掃除、洗濯に励むべし。

ウルトラシニアは頭を使い身体を動かしていて
後退のする身体をなんとか維持できる。

金沢へ行った。移動は車で運んでくれたので、歩
かんでよかった。

すると京都に帰ると地下鉄の駅から家までの15分
間がしんどかったこと。

がらがら鞄は中身が重いと引っ張るより、四つ車
で押し歩くのが楽であることが分かった。

あかんなあ、翌日はしんどうて昼まで寝た。

どこかおかしいのと違うか。

寝ている暇はない。なんとしてもフルートを完成し
なければならない。

私をなまけの主から抜け出すのはフルートの練習が
ある。

練習しているせいか、音がよくなった。


身体と一緒。使わんとあかん。


減塩のぱんやうどん売ってるか

2016-09-19 20:55:54 | 80はミステリーゾーン
NHKで健康について市民レベルのトークをやっていた。
この番組も、健康はみんなで考え、取り組む方向を示
す。個独を愛する私には向かない。
一緒になにかしようとすると、おばさんばかりだし、
「ぐ、っぱ」などの単純な体操をやらされるのなら、
ごめんこうむる。


自分の健康は、自分でデータを取って来るのが一番だ
と思っている。

番組で、これはいけると思ったのは、東京都足立区の
取り組みだった。

区内の食ベものの店に、客からの注文品に野菜を多く
出すことを依頼している。野菜は自前で出さなくては
ならないが、市の広報に趣旨に賛同した店として紹
介される。

野菜を食べろ食べろというだけはなく、区民には知らず
知らず野菜を取るチャンスが生まれている、という。

ただし、自分で料理する私のような老人は枠の外だが。


イギリスでは、パンのメーカーに減塩を依頼して成功し
ているという。

京都市民はパン愛好の率が全国的にも高いという。


パンに限らず、うどんにも少なからずの塩が使われている
はずだが、実態は知らない。
しかし、パン屋さんで「うちは減塩しています」との張り
紙は見たことがない。

私も毎日1食はパンないし、うどんを食べる。
毎日パンやうどんからどれだけの塩を体にいれているか。


その一方で朝と夜、血圧降下剤を飲んでいる。







京都駅を行き交う”ごろごろ鞄”多彩

2016-09-19 06:32:41 | 80はミステリーゾーン
妻の法事はいつも金沢の実家であるお寺で営む。
チケットを求めに京都駅へいって、舞い戻る。

明日から3連休。はたして、みどりの窓口には人長い
列。とぐろを巻く列が長い。どれだけ待たされるかわ
からないので、夜に出直す。

外国人観光客でごった返す京都駅は、負けずに若い日
本人が目立つ。最近おばさんたちが押されている。

旅行者は、大小を問わず地面をころがす旅行鞄を押す、
あるいはごろごろ引っ張るかしているので、すぐ分か
る。

また、カバンの大きさによって、この人は外国へ、こ
のカップルは3泊、1日とか旅行日数が分別できる。

このあと、妻の写真を金沢へ持って行くため、額縁を
買いにヨドバシカメラへ行く。アイフォーンの新型売
り出しに、お祭り騒ぎ。よくみると店側のパフォーマ
ンスが目立つ。

途中、鞄売り場に通り過ぎる。あふれる商品の数にのけ
ぞった。鞄の大きさを旅行日数別に陳列されているので、
大きさで迷うことはなさそう。

小型のなかで「これは300円コインロッカーが利用で
きます」 店員さんの説明に感心「分かりやす―い」

大きめの持ち物だと500円かるから、200円の差は
駐輪代2日分、気になる値段だ。

カメラ売り場の近くに写真帳が千差万別。最近買った”が
らがら鞄”の大きさを頼りに額縁を買う。

帰って額縁は鞄の入らなかった。
角が数ミリ引っかった。そこをなんとかと、鞄にいっても
もちろん融通がきかない。鞄をせっかく買ったのに、持ち
物が増えた。

持ち物が複数あると忘れ物注意となる。


カラフルな金属製の鞄が多くなったが、一言。

外はかっこいいが、内側はぼこぼこしている。









明日は妻の13回忌

2016-09-17 20:21:09 | 80はミステリーゾーン
金沢のお寺で明日、妻の13回忌を営む。子供、孫、兄弟
妹が集まる。夏には母の25回忌を挙げた。法事のたび
弟、妹も集まる。しかし、自分より先に妻のお経をあげ
るとは思わなんだ。

葬式に使った写真は、寂しそうだが、「越中おわら風の
盆」で撮った写真は私のお気に入りだ。

ファッションを決め込んでなかなか。ポーズも決まって
満面の笑みで本人は大層ご機嫌の様子。
しかも、12年も経つと私は完全なじじいになり、妻は変
わらないので若いこと。その差はますます広がるのだが・
・・。

そうそう、男の孫は大学生になった。女の子は秋に結婚式
を挙げる。
これまでも、逐一報告しているから知ってるか。

明日、皆が集まって報告し合うだろうね。

「ばあちゃんがいたらなあ」という声が出るはずだ。

明日は金沢やで。金沢に全部集まるし、

あんたも忘れんと来てや。







「ほっといてくれ」の世界も

2016-09-17 04:28:32 | 80はミステリーゾーン
人間との付き合いはほどほどにして、自分が残り少ない
人生をどう過ごすか。

五木さんの提言は面白い。

すぐ気づくことは、スマホ。なにに使うか考えもしない
で使ってみたものの、脳活性化でいいかもしれないが、
時間とお金がもったいないことに気付く。地下鉄、コン
ビニに使える、といっても小銭を出せば済む話。ナビに
便利、時間が有り余る老人は地図を広げたらよい。全体
図で目的地を確認できる。

一部持たないもののひがみでもあるが、老人が知りたい
ことはPCがほとんどやってくれる。

流行のものに飛びつくより、一人でやれるもの。例えば、
宗教的なもの、目に見えないものへのあこがれ、最後に
やっておきたい趣味、子供のころ、したかった模型の鉄
道収集など。なんぼでもある。

「ほっといてくれ」の世界にこもってよい。

五木さんは健康としての養生をあげる。
氾濫する健康法にうろうろしないで、自分で健康法を見
つける。

転ばないようにするには、誤嚥や腰痛にならないように
するには、どうすればよいか。

独り暮らしの年寄りがもっとも恐れる(私も)突然の脳
出血、助けも呼べない状態になった時。

五木さんは体験者に聞きまくるそうだ。

それによると、「突然」ということはほとんどないと思
っている。必ず予兆がある。

私は癌もしかりと思う。

半年に一回、腫瘍マーカーでがん細胞の動きに注意する。
あるいは声がしゃがれていないか、これは咽頭、食道が
ん発見に役立つ。とくに酒飲みは注意すべきこと。

がんは悪くなって病院へ駆けつけても、治らないものは治
らない。名医や治療薬は手遅れには役立たない。というこ
とも知っておく。

せっかく長生きしたんだ。がんに命を捧げることはない。