ルナです。
今日は、昨日の続きなんだよ。
訪ねたい神秘的な巨樹5位にランキングされた、
宮城県亘理町の称名寺のしいのきを見てね。

ここが、称名寺の入口なんだけど、高い松の木の向って右下、少し丸い木がしいのき。
そこへ向かって行くね。

入口の目の前には、なんと、蓮の沼まであったよ。

ここはとても綺麗なお寺で、お寺という感覚よりも、
お寺のように作られた公園のよう。

さすがに、この日は、ルナはお友達には会わなかったけどね。
巨樹に興味のあるワンコなんて、ルナぐらいかもしれないね(笑)
パパさんと、今日の撮影ポイントの打ち合わせ~
バイト代を交渉中のルナ。

出来た写真がこれ~


大分上手になったでしょ~♪
ここは、見ても解ると思うけど、もみじが、今は青々としているけど、
紅葉の頃なんか、すごく綺麗になると思うなぁ~
紫陽花も凄いんだよ。
巨木のパワーをもらいながら、お花の季節も楽しめそうな、静かなお寺の風景だった。

本堂の脇に、しいのきが見えてきたね。

あれぇ~~ ビックリした~

姿が見えないと思ったら、ママさん、先回りして、ここで寝てたのかと思った~


近くで見ると、迫力あるよ。
樹高14m、幹周10.2mで、推定樹齢は700年とされる国の天然記念物。

さて、ここから、さらに奥へとはいって行くと、
そこはもう、普通に墓地になっているんだけれど、
そこに、もう一本のスダジイが構えているんだよ。


お墓が入らないように、撮影したから、少し全体像が入っていないけれど、
こちらも、やや小ぶりだけれど、見ようによっては、主張のある、立派なスダジイ。
この木の傍には、藩主伊達宗実公のため自決した柴田親子のお墓があって、悲しい物語があるんだよ。

ここは、仙台より、わずかに南に位置しているだけなのに、暑さが全然別物のようだった。
蝉の声が、はっきりと、強く・・・・
年月を生きた巨樹を語るように、ルナの耳に響いたよ。
