こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

花巻・鉛温泉 日本一深い温泉・・・藤三旅館

2012-11-20 20:07:03 | 風の通り道

ルナです。


今日、ママさんのブログ・・・・開設から1257日目。
ママさんが目標にしていた、1,000,000PVを達成したんだよ~♪





ママさんは、もう、2年ほど前から、ランキングに参加していないから、
自分に中で、アクセス目標だけにしていたんだよ。
今週辺りかなぁ~って、密かに思っていたから、今朝、この数字を見て、自分で拍手。
ママさん、よかったねぇ~
たぶん、ルナのお陰でしょ

皆さん、ありがとう。






さて、今日は、岩手県花巻市にある鉛温泉、藤三旅館を紹介するよ。
ハイジとペーターと一緒に、温泉に泊ろう!!って決めたのは、
忙しいパパさんのスケジュールが決められた一ヶ月ほど前の事。


いつも、フランスやイタリアのとても素敵なところへワンコ達と気軽に旅をしている二人。
どんなに素敵な日本のホテルも、それにはかなわないだろうってパパさんが言っていた。
そこで、パパさんの提案で、この際、ものすごく古くって、ちょっと暗くて・・・
日本らしいおもてなしが出来そうな・・・・そんな所にした方が良いんじゃない?


そこで、パパさんが2つ推薦。
一つは秋田の乳頭温泉。(こちらは満室で取れなかった)
もうひとつは、今回泊った鉛温泉。


ママさんのお友達で、長く花巻に住んでいるWさんに電話をして聞いてみた。
「花巻温泉でおススメのところはどこ?」
「鉛温泉の藤三旅館!!」
即答で、パパさんが言っていた所と一致した。
それなら、そこにしようって決めたんだよね。



藤三旅館



取りあえず、↑クリックして、「千と千尋の神隠し」に出てきそうな外観を見てね。
ゆばーばも出てきそうだよ(笑)



夕方、暗くなって東北道を花巻インターで降りる頃から雨になって、
ものすごい暗い道を走って、ようやく旅館に着いた時には、
本降りの雨になって、ママさん、建物の写真も撮れなかったんだって。






玄関をはいると、昔懐かしい雰囲気がいたるところにあるんだって。
一番凄かったのは、さすがに写真はまずいだろうと思って撮れなかったけど、帳場。
パパさんも、凄かった!!って言ってたよ。


ここは、文豪達も泊って執筆し、小説の舞台にもなっていたり、
宮沢賢治の遠縁にも当たり、小説にそんなくだりもあるらしい。






お部屋は2人ずつ、3つママさんが予約したんだけど・・・・って?
あとひと組って?  誰かほかにも来たの?


食事は、広間に用意してくれたんだよ。







あーーーーーーっ 

ルナも知ってる~  みちみちさ~ん


そうかぁ~  今回は、みちみちさんご夫妻も一緒に参加♪
みちみちパパさんには、去年、信州旅行の帰りにお宅へお邪魔して以来、約1年ぶりの再会。
やはり、お仕事の段取りをつけてくれて、
別行動で、花巻入りしてもらっていたんだよ。


食事の前にママさん達は桂の湯で温まって、それからここで夕食・宴会になったんだよね。


ハイジとペーターに会うのはみんな初めてだけど、
何度もskypeでお話ししているから、初対面の感覚がない。
でも、海外生活が長い二人の外国の話はほんとうに「へぇ~~」って思うことばかり。
そんな話しで盛り上がっていたんだけど、
ここの名湯、「白猿の湯」って、基本、混浴なんだよね。
それで、女性専用の時間が7:30~9:00ってことで、ママさん達は8:00ごろ、
3人で、その立って入ると言う初めての温泉へ向かったんだよ。










最初に入った桂の湯の前を通って、右手、長い格子のガラス・・・
これが下から見ると3階の高さになっていて、吹き抜けているんだって。
「覗いてはいけません!」
そう張り紙がしてあるけど、ママさんものぞきたかった~って言ったたけど、
下から見上げた方がもっとすごかったらしいよ。






(写真は撮れないから、ネットからお借りしました。)

こんな光景はまずないでしょう(笑)

廊下から見た格子が高い所にあるでしょ。
そして入口は階段のすぐ上。
入ってすぐに、衝立も何もなく、いきなりの階段
上から見下ろすとかなり高い。

温泉は濁りのない透き通ったお湯で、
ほんとうに身長160センチ弱のママさんが唇の下まで、顎が完全に沈む状態でお湯につかるほど深い。
しかも、ぷかっと浮き上がりそうになる。
ママさんは、ハイジに介護されるがごとく・・・一番深いところまで入って行ったんだって(笑)
ちなみに、小柄なみちみち姉さんは、淵にある階段状の1段目に腰かけて、ちょうど肩まで沈んでOK


あまりの初体験に、ハイジとママさん、温泉の真ん中で大笑い。
そばに居た、他のお客さんも一緒に大笑い。
洗い場がないから、温泉はつかるだけだけど、何かとっても開放感がある不思議な世界を体験したんだって。


ちなみに・・・立って入るお風呂は、立位浴と呼ばれ、
全身にまんべんなく湯圧がかかり循環器系を整えるほか、血行促進にも効果があると言われて
ママさんには、とってもラッキーだったね。





温泉の後は、ママさん達のお部屋で、みちみちさんが用意してくれたおつまみと、
ママさんが買って行った浦霞、梅酒などで、二次会。
みんな疲れて眠いんだけど、話は尽きなくて・・・・






翌朝、雨はまだ残っていた。
でも、虹が出ているのが見えるでしょ。





ママさんは、6時に起きて、白糸の湯へ入った。
雨に煙ってガラスから外が見えなかったけど、
きっとこの景色が見えたんだろうな~って、朝食の時に広間から見えた景色。
雨の音かと思えば、川の音。






この朝食が美味しくて、みんな、お代わりしていたよ






みんなで記念写真。
(この写真は、みちみちさんのカメラからいただきました。)


さて、この後、みちみちさんご夫妻は、みちみちさんのご実家が近くなので、
そちらによって、それから、出来れば三陸の被災地へも足を伸ばしたいって言ってたらしい。
また、花巻までの様子は、みちみちさんのブログで見てね~♪







ここで、みちみちさん達とはお別れ。
出来ればまた来年、一緒に旅行が出来ると良いね。











雨が少し残る中・・・
ママさん達も出発。
花巻は、もう、枯れ葉が被いつくす晩秋を超えて、初冬の気配が漂っていた。


今日は、長くなってしまったね。
明日は、松島食べ歩きコースをご案内するよ。


コメント (22)
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