こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

歴史を歩く晩秋の風

2022-11-24 13:25:16 | 風の通り道


アメリカン・ブルーです。

 

「歴史」は好きですか?

今日は、「さざんかの森」を抜けて、
多賀城市内にある古代東北の歴史を歩いてみますね。

少し話が重くなりそうなので、
歴史に興味のない方は、
画像でのみで、
晩秋の遺跡風景をお楽しみください。

 

 

私は、学生時代には、
教科としては好きでもなく嫌いでもなく・・・
年表の端から端まで暗記する程度の、
いわゆる受験用でした。

出産後、家に暮らすようになって、
毎週日曜日夜、NHKの大河ドラマ
それが歴史を面白くしてくれるきっかけになりました。
特に戦国時代などは、
知らなかった多くの武将の名前や、
描かれる背景や人間関係が掘り下げられ、
興味が深まったものです。

それが、今や、中国時代劇に飛び火して、
中国の歴史年表がだんだん頭の中で出来上がってきました。
とても面白いものです。

 

 

しかしながら、意外に描かれない古代東北の歴史

8世紀に入り、
勢力拡大の拠点として置かれたのが陸奥国の“多賀城”
宮城県多賀城市にその城跡があります。
九州の拠点・大宰府と並び、東北支配の重要拠点だったようです。

 

 

東北地方にはまず大化の改新後まもなく“陸奥国”が建設され、
その中心となる役所が仙台市太白区郡山におかれたようです。

それは、今、私が住んでいる近隣地域で、
こちらへ引っ越してきたころから、
直ぐ傍で大きな発掘調査が始まって、
2年かかりそれが終わり、
先日開店したヤマダデンキになりました。
発掘調査も日々変化を見てきましたが、
公開の時にはそこに行って、
掘り起こされた歴史を感じる時間を貰いました。

 

 

建物跡のようです。


郡山から8世紀前半に「多賀城」に機能が移りました。
陸奥国は現在の福島県から岩手県にまで及ぶ広大な地域
服従した蝦夷を保護したり、
服従しない蝦夷をもてなしたりする事などが
ここ多賀城の役目の1つだったそうです。

戦国時代のような軍隊中心の城ではなく、
いわば“東北の霞が関”
そう表現されていることに納得。

 

 

 

こうしてこの広い場所に立ってみると、
古代にも守るものの規律があって
役所が存在して・・・
もっと原始的な時代かと思っていましたが、
この身近な場所に遥か昔を想う散歩になりました。

 

 

 

思いの外、広大な役所跡が点在して、
じっくり回るとすると1日がかりです。

ちょうどこの場所の下の方に、
時々紹介している「あやめ園」があって、
今そこの隣に、
多賀城創建1300年を記念して政庁南門跡が建設中
令和6年の完成だそうです。


        

 

疲れを癒す?ルナさん


 

一昨日、トリミングと歯石取りから帰宅。
クリスマスのバンダナを付けて帰ってきました。

 

 

お口の周りが段々白くなってきましたね。

今回、トリマーさんから、
「少し、目が曇ってきたように感じます。
それがもう少し強くなったら、お髭のカットは止めますね~」
そう言われ、どうしてかと問うと、
猫と同じように髭の幅、身幅・・・
そんなことで、
目が見えにくくても幅間隔で動けるようにとのこと。

先日、病院でも先生に目・耳・鼻の話を聞いてきました。
耳が遠くなった気がするというと、
「13歳では、出てくると思いますよ。
この子はまだ目の方は大丈夫
鼻は最後までその機能は残ります。」

そんな話を聞いた来たばかりでしたが、
トリマーさん達も、
私達では気づけない小さな変化を看てくれます。
ダックスは髭をカットがトリミング条件なのですが、
ルナも髭を残すときが近づいてきたようです。



 

コメント (10)
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