宮田秀明の「経営の設計学」 今こそ、おおらかな気持ちが必要な時 小事にこだわり、大事を看過するのは日本人の大きな欠点(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
(前略)ローマから日本に送られてきたJALのエコノミーの往復切符の素性も怪しかった。帰国が近づいて日本航空(JAL)に再確認を頼んだら、こう言われた。
(前略)ローマから日本に送られてきたJALのエコノミーの往復切符の素性も怪しかった。帰国が近づいて日本航空(JAL)に再確認を頼んだら、こう言われた。
「どこでこんな切符を手に入れたんですか? 乗れるようにしておきますが…」
だいたい、イタリアの国立研究所の所長が出した正式招請状が私の手元に届いたのは、その滞在が終わって帰国してから1週間も経ってからだった。
イタリアでは、日本では考えられないことが横行している。遊ぶのも大好きだ。7月と8月はバケーションでほとんど仕事をしない。それなのに1人当たり国民所得は日本の80%ぐらいを確保している。 (以下略)
この記事を読んで、「小事にこだわり、大事を看過する」という言葉は、何事にも当てはまる様な気がする。
特に「何でだろう?」と思い込んでしまうと、全体が見え難くなるような気がする。
独学で本を読みつつ、PCのシステムファイルをいじった時、動きが変になった事がある。
「何でだろう」と友人のIT君に見てもらうと、「このファイルを削除してはいけないだろう、大きいしこれを削除すれば動きが早くなると思ったのだろ、まったく素人は疲れる」とぼやいていた。
ファイル、拡張子、削除したファイルの役目を聞いたが忘れてしまった。
ただ、ファイルはちょしてはいけないという事だけは分かった。
システムだけに限らず、色々な世界、考え方があるものだ