秋の夜は、何故か集中して
本を読むことが出来るのは気のせいか。
こちらが、つい先程まで読んでいた本日の二冊。
著者紹介
昭和17年岩手県生まれ。昭和42年慶応義塾大学経済学部卒業。昭和44年衆議院議員に初当選。その後、科学技術政務次官、建設政務次官、議院運営委員会委員長、自治大臣・国家公安委員長、内閣官房副長官などを歴任。平成元年8月に自民党幹事長就任、平成3年5月まで3期勤める。
目次
第1部 いま、政治の改革を
無責任国家からの脱却
大久保、伊藤、原、吉田に学ぶ
何が国民の利益か
首相官邸の機能を強化
与党と内閣の一体化
なぜ小選挙区制がいいか
全国を三百の「市」に
生かされてない官僚の頭脳
第2部 普通の国になれ
日本の責任と役割
平和創出戦略への転換
国連中心主義の実践
保護主義のワナから救え
「アジア・太平洋閣僚会議」の常設
対外援助の積極的「使い方」
第3部 5つの自由を
ジャパニーズ・ドリーム
東京からの自由
企業からの自由
長時間労働からの自由
年齢と性別からの自由
規制からの自由
真の自由の確立
まえがきに「経済一流、政治三流」の言葉についても書かれているが、この言葉、「小沢一郎 独走す」 著者 淺川博忠氏の本の“小沢一郎インタビュー”のページにも載ってます。
読んでいて何となく思ったのが、政治力を強化し、官僚はシンクタンク化?
違うかな、オイラのカンは時に、おもいっきり外れるのが残念な所。
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小沢一郎独走す 浅川 博忠 東洋経済新報社
このアイテムの詳細を見る 発売日: 2008/04 価格: ¥ 1,470 中古商品4点¥ 130 |
内容(「BOOK」データベースより)
“真の改革者”か“ただの壊し屋”か。常に非難を浴びながら、20年以上、日本の主役であり続ける男を徹底解剖。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅川 博忠
政治評論家、東北福祉大学客員教授。昭和17年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。(社)時事問題研究所常務理事などを経て現職。若手から長老まで各党の幅広い政治家をカバーした綿密な取材力には定評がある。執筆・講演活動のほかに、テレビ・ラジオ番組、新聞・雑誌などのコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
第1章 運命―角栄との運命的な出会い
第2章 師弟―角栄との共通点、相違点
第3章 研鑽―“権力の二重構造”のなかで現した頭角
第4章 分裂―角栄からの“親離れ”のとき
第5章 剛腕―巡ってきた「小沢首相」誕生のチャンス
第6章 抗争―非自民政権誕生の立役者として
第7章 忍耐―野党党首の経験から得たもの
第8章 再戦―“角福戦争”ふたたび
第9章 決戦―小沢が策した大連立の意味とは
小沢一郎インタビュー
ときに言葉というのは、時代と共に深まり、変化、進化したりする。
「日本改造計画」の書の中に、第3部に『個人を大切にする社会を』というページがあります。
「個人を尊重するということは、自分という個人だけでなく、他の個人を大切にすることである。」 (本文より引用)
個人を大切にする、この言葉は今年、ある勉強会(政治とは関係ない)でも使われていました。
引き締めからonly oneへ。
輝きのある、いい日本になりますように。