ジャーナリスト・堀潤さんが愛用するアプリ(@DIME) - goo ニュース
今年4月から、ひとりのジャーナリストとして活動を本格化させた堀潤さん。『iPhone』ひとつでどこへでも出向き、アプリの特性を生かしながら 型にはまらない 新しい取材スタイルに挑んでいる。その裏側に迫った。
◎高機能動画アプリで動画配信がより身近に
今年4月にNHKを電撃退職し、個人ジャーナリストとしての活動を開始した堀潤さん。持ち前のフットワークの軽さと取材力を武器に、インターネットを駆使した発信力で、多方面から注目を集めている人物だ。メインとなる取材はもちろん、スケジュール管理から連絡まで『iPhone』を活用。様々なアプリを使いこなしている。
「一番よく使うのは『Googleカレンダー』。次にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディア関連アプリです。いずれも公式版を使い、ニュースやアプリの情報収集にも利用します。普段の連絡はメッセンジャー中心でLINEを使うことが多いですね」
取材現場では単独で『iPhone』だけで取材することも珍しくない。状況によって、複数の動画アプリを使い分けているという堀さん。
「最近、アプリの機能の向上が著しく、例えば『YouTube Capture』は撮影してからネットに公開するまでがあっという間ですし、『Viddy』は録画をストップしながら、場所やアングルを変えて撮影するのに便利ですね。もともと映像の持つ力は強かったのですが、6秒や15秒の短いビデオを共有するサービスが登場したり、スマートフォンで簡単にHD映像が撮れるようになり、映像を取り巻く環境が急速に変化しています。動画配信はこれからもっと身近なものになっていくでしょう」
◎誰もが情報発信できる“草の根”ジャーナリズム
堀さんがネット配信に興味を持ったきっかけは東日本大震災。市民自ら発信するパブリックアクセスの重要性に気づき「8bitNews」という発表の場を主宰している。
「視聴者が撮影した映像がテレビで放映されるなど、誰もがスクープを撮れる時代になりました。でもどんなに高機能なアプリがあっても普段から使っていなければ、いざという時使えません。多くの人が発信者となって議論を重ねながら新しいメディアと報道の在り方を探っていきたいと思います」
《堀さんが使い分ける動画アプリ 4》
撮影から編集、公開まで簡単に
使えるYouTube公式アプリ
撮影した動画を
すぐに公開できる
スピード感
「YouTube Capture」
iPhone 無料
動画の撮影が終わったと同時に、そのままYouTubeに配信できる、機動力の高さが特徴。編集機能付きで公開先はTwitterやFacebookも選べる。
(以下略)