ロトを買い続けてますが、相変わらずこんな結果です。
いつものBarに飲みに行くと、独身の飲み仲間がすでにずらりとカウンターに並んでました。
私がカウンターに座ると「また孤独なヤツが増えたな」と、隣にいたロトマンがポツリ、続けてリーダーが「バカなヤツが増えたなだろう」と。
飲み仲間は必ず言うのは「この世からお金が無くなったのなら、貴方は生きて行けますか?」と。
それは、宗教ではなく、お金や仕組みの中でのつながりでもなく、たった一度の人生、いい仲間がいますか?という意味なんですが。
「当初はアルバイトやパチンコでお金を稼いでいたが、やがて一冊の本に出合う」こちらの記事はいかがでしょう。
富豪への道は100万円から -「サラリーマン富豪」の書棚拝見【1】(プレジデントオンライン) - goo ニュース
PRESIDENT 2013年8月12日号 掲載
「書棚を見れば、その人物がどんな人であるかわかる」と言われる。投資の世界で成功を収めた人たちは、いったいどんな本を読んできたのだろうか。サラリーマンや元サラリーマンを中心に、5人の読書歴を紹介する。
■資産2億円|富山の元保険調査員
富山の投資家・吉川英一氏は長年サラリーマンとして保険会社に勤務する傍ら、低位株と不動産で財を成し、資産2億円超を実現した。
「私がなぜ投資をここまで熱心にやるかというと、お金で苦労したからですよ。大学時代に父がやっていた会社が潰れ、家もなにも人に取られて。そのときにお金や税金のことを知らなきゃだめだ、お金がないと不幸になるんだということを知ったんです」(吉川氏)
当初はアルバイトやパチンコでお金を稼いでいたが、やがて一冊の本に出合う。数々の会社を経営しながら経済評論家としても活躍し“金儲けの神様”と言われた邱永漢氏の本だった。
「若者が読む本ではありませんが、お金のことを知らなければという一心で、邱永漢さんの本を片っ端から読み漁りました。邱永漢さんの本は難しい用語がなくて、素人でもスラスラ読めちゃう。ちょうど不動産バブルが盛り上がった、1985~90年の頃です」(吉川氏)
日本中が投資や利殖に浮かれまくっていた頃ではあったが、邱永漢氏の説くところはいたずらに投資ばかりを煽り立てるものではなかった。
「邱永漢さんは、毎月の給料から少しずつでも天引きで貯金して、まずは100万円をつくりなさいと言うんです。誰でもコツコツ続けていれば、それは必ず実現できる。100万円の束をつくって、投資をするならそこからですよと」(吉川氏)
教え通りに100万円をつくった吉川氏は、満を持して証券会社を訪れる。が、節約生活ではゴールだった100万円も、株式投資ではスタートの金額。当時は1000株単元の銘柄がほとんどで、売買する銘柄は必然的に低位株になった。
「低位株の投資法は、新聞の株価欄と会社四季報を頼りに、実践で覚えました。今のように懇切丁寧に解説したマニュアル本はなかったので、痛い思いをしながら(笑)」(吉川氏)
低位株と不動産投資で大成功していたにもかかわらず、果敢にもデイトレードにも挑戦。その際にはオリバー・ベレスとグレッグ・カプラの『デイトレード』を徹底的に読み込んだ。
吉川氏が最後に「投資に役立つ本」として挙げたのは意外にも、村上春樹氏の『走ることについて語るときに僕の語ること』だった。
「村上春樹さんは、知る人ぞ知るランナーです。私もマラソンを始めたので読んでみたのですが、この本には目標に向かってコツコツ進むことの大切さが書かれています。日々の努力を重ねること、諦めずにやり遂げること。節約や投資も同じです。村上春樹さんは投資をしないと聞きましたが、意外にも投資家にとって示唆に溢れた一冊でした」(吉川氏)
■投資に役立つ本
●相場のパニックと逆に動く術を学べる本
『デイトレード』(オリバー・ベレスほか/著、日経BP社、02年10月発売)
●マラソンと執筆と投資は同じと知った本
『走ることについて語るときに僕の語ること』(村上春樹/著、文藝春秋、07年10月発売)
●まず100万円つくる大切さを教えられた本
『新・メシの食える経済学』(邱 永漢/著、グラフ社、00年11月発売)
(渡辺一朗=取材・文 和田佳久=撮影)