運が欲しい

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ドラレコの普及背景

2017年04月06日 12時00分36秒 | 日記

事故映像だけじゃない ドライブレコーダーバカ売れの背景
09:26               日刊ゲンダイDIGITAL
千葉県松戸市の女児殺害で、捜査のカギを握るかもしれないのが、運転時の状況を車載カメラで記録するドライブレコーダーの映像だ。女児が行方不明となった先月24日の朝、近くを走行中だった複数の車のドラレコに女児の映像が記録されていたという。女児と成年男性とみられる人物が写っているものもあり、これが事件と関連するものかどうか、千葉県警は画像の解析を進めているそうだ。

  それにしてもこのドラレコ、ひとつの事件で複数の車の映像が残るほど普及していたとは驚きである。カー用品量販店、家電量販店、インターネット通販などの販売実績を基に市場動向を調べている「GfKジャパン」によると、2016年の国内販売台数は79万台。3年前の3倍という。

 「車載カメラで撮影された事故映像がテレビのニュースなどで紹介されることが増え、製品の認知度が上がってきたのが大きいですね。最近は、衝突しそうになったときや車線を外れそうになったときに警告音を発する安全運転支援機能搭載モデルも人気です」(GfKジャパン担当者)

■ユーチュ―バーからのニーズも

 もっとも、カメラが写すのは、もっぱら前方の様子だ。なぜ、そんな映像を録画したい人が増えているのだろうか。

  さまざまなタイプのドラレコを製造しているエレクトロニクスメーカー「ユピテル」のマーケティング担当者は、「お客さまは40〜50代以上が中心。万が一の事故の際、口で説明する自信がないなどの理由で購入されています。高齢のご両親のためという方も少なくないようです」と言う。確かに「百聞は一見にしかず」で、相手ドライバーや保険会社にやり込められそうになった時など、抜群の威力を発揮するだろう。不利な映像が残っても、「事故時の動画に提出の義務はありません」(同)というから安心か。
“ユーチューバ―”からのニーズもある。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

 「危険な運転をしている車を追い掛け、その動画をユーチューブにアップしたりすると、そこそこの視聴回数を稼げます。いわゆるヒヤリ・ハットの場面もそう。それでお小遣いを得られた、なんて話に釣られて興味本位で取りつける人が増えているようですね。中古の安い機種なら5000円以下で買えるので、財布にも優しいのです」


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