Amazonが貨物機のボーイングまで持っているとはビックリ。
その上、物流倉庫がここまで凄いとは思わなかった。
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日経トレンディ 2017年 05 月号 |
日経BP社 |
内容紹介
【日経トレンディ5月号から】 ■巻頭特集
Nordic Strengths
雑貨、家具だけじゃない!
必ず欲しくなる珠玉の100商品
北欧ヒットの秘密
【レゴランド】いよいよ日本初上陸!「レゴランド」行列回避&チケット入手の裏ワザ
【雑貨】見た目だけじゃない! 驚きの機能性も。本当に使える北欧雑貨50
【家電】“白物の巨人"エレクトロラックスの地下ラボに潜入
【玩具】ロボット学習から企業研修まで、“大人レゴ"新戦略&技あり知育玩具
【ロングセラー】マリメッコ、イッタラ…20の定番ブランドが愛されるワケ
【スタートアップ】「鬼トレ自転車」に「時差ぼけ解消機」。北欧発の未来型商品
【食】サーモンからシシャモまで。シーフード大国ノルウェーの「ジャパン戦略」
【ムーミン】テーマパークも開業間近! 埼玉とムーミンの深い関係
■第2特集
The New Wave of Amazon
音声アシスタント、無人コンビニ、注文ボタン…。買い物大革命が起こる!
進撃中! アマゾンの歩き方
●Siriよりすごい!? アマゾン公式音声アシスタント「アレクサ」の実力
●ボタンを押すだけで注文完了! “無料"の「ダッシュボタン」の狙い
●還元率2.5%! “アマゾン最強"のお得カードを使いこなす方法
■第3特集
The Marketing Innovation
特別対談
顧客心理とデータで読み解く!
「未来志向のヒット学」
鈴木敏文(セブン&アイHD名誉顧問)× 森岡 毅(元ユー・エス・ジェイ)
■第4特集
Switch to the best energy
「ガス自由化」で10%引きも
電気&ガス料金を下げる!
■モノクロ特集
New type of insurance coverage
就業不能保険や新型医療保険が急増
新型保険で備える!
アマゾンについての記事がありましたので。
物流のグローバル企業目指すアマゾン
03月17日 07:00JBpress
(前略)
15億ドル投じ米国に航空貨物ハブ建設へ
同社は今年1月、米国に航空貨物ハブを建設する計画を発表した。
その場所は、ケンタッキー州ヘブロンのシンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港内で、面積は最大200万平方フィート(18万5000平方メートル)と、東京ドーム4個分。アマゾンはこの計画に約15億ドル(1696億円)を投じる予定だ。
またアマゾンは昨年8月、米大手貨物航空会社と合計40機の「Boeing 767-300」をリースすることで提携。これにより「Amazon One」と呼ぶ自社ブランドの航空機を利用した輸送業務を始めている。このほか同社は自前のトラックを利用した輸送ネットワークの構築にも力を入れている。
UPSやDHLなどの国際物流企業と競合関係に
ウォールストリート・ジャーナルによると、アマゾンはこうした動きについて、「当社の顧客が注文する、増え続ける商品を配達するための能力を確実なものにするためには、物流事業を構築する必要がある」と説明している。
ただ、上述したようにアマゾンは、この事業をますます本格化させており、米UPSやドイツポスト傘下のDHLなどと、これまで以上に直接的な競合関係になりつつあると、ウォールストリート・ジャーナルは指摘している。
アマゾンのウェブサイトによると、中国小売業者向け物流サービスは現在、海上輸送のほか、集荷、倉庫保管、長距離陸上輸送、配達、輸出入手続き、顧客サービスなどを一貫して手がけており、現在の主要輸送先は米国、欧州、日本となっている。
アマゾンは商品を仕入れ、自社サイトで販売する事業に加え、それらの商品をアマゾンの倉庫に移動、保管・管理し、さらには顧客の元に届けるといった、物流全般に及ぶシステムを構築しようとしている。
(小久保 重信)