アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

良かったのか・・・?

2012年01月26日 | ツレの介護
ツレが
「ドコモに連れて行ってくれ」と何日も前から頼んでいた
今は超が付くほど忙しい私・・・

速歩で駅前のドコモまで行く道すがら
後ろから電動車椅子でオタオタ付いてくるツレを振り返る

日陰の道は凍っていて危なげ

しかし
ドコモのお兄さんと
ツレの携帯知識を披露し始めると
話しがドコモ(何処ま)でも・・広がって行く・・・

そうなると嬉しさ一杯のツレが
チラリと私を振り返り
「先に帰っていいよ」という

方向音痴だし~
道が凍っているし~
トイレも近いし~~と迷ったけれど

あっそぅ

と置いて帰ってしまい
一仕事も二仕事も片付け
時計を見上げると2時間も過ぎている

ツレに電話をしても留守電だ

焦って玄関に出ようとすると丁度ツレが帰ってきた
「寒かった・・・熱い飲み物頂戴~」と言う

「コーヒー湧かしておいたよ」と言おうとして
ふと膝掛けがないことに気がつく・・・
タータンチェックのふわふわ純毛膝掛けで
私達のお気に入りだ

ツレ「そうなの・・・
無くしたみたい・・・
余りの寒さに途中で落としたことに気がついたの・・・」と言う

「寒くて公園のトイレに寄ってきた
公園のトイレまでは膝にかけてあったのよ
トイレから出た時も膝にかけたの・・・
だから何処で落としたんだろうねぇ~」と言っているのを聞きながら
猛ダッシュでチャリに乗り探しにいく

ツレが後ろから
「通勤路だよ~」と叫んでいる
むかし会社に行く道を逆にたどれと言っているのだ

しかし
何処にも膝掛けが見当たらない・・・

一人で置いて来た私が悪かったのだ・・
公園のトイレに寄れただけで偉い!

迷子にもならず
無事に帰って来ただけでいいジャン

し・か・し・・
たったの5~6分で消えてしまったあの膝掛けは何処なの~









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